名古屋商科大学ギャップイヤープログラムに参加している学生からの参加レポートを連載でお送りします。今回は第二弾として、二年生の齊藤くんがイギリスで得た学びについてのレポートです。
NUCB「ギャップイヤープログラム」とは
ギャップイヤープログラムとは、約70日間をかけて、各自の自主的な計画に基づき、ヨーロッパを舞台に単独で調査活動を行うプログラムです。海外での生活を通して自分を見つめ直し、世界的な視野を持った人材へと大きく成長することができます。
プログラム詳細はこちら→http://www.nucba.ac.jp/abroad/gapyear/
学生紹介
こんにちは。コミュニケーション学部グローバル教養学科2年の齊藤隆亮です。私がギャップイヤープログラムに参加しようと思ったのは、他大学ではできない貴重なプログラムだと考えたからです。学生の間に単独でヨーロッパを回り、自らの研究テーマを1から一人で完成させるというこのプログラムでは、この先の将来にも役に立つ大きな経験が得られると考えました。たくさんの人の支えのおかげでギャップイヤープログラムへ参加できることに感謝をしつつ、実のある留学経験を掴み取りたいです。
現地で得た学び
私の調査テーマは「個性の身につく教育環境」についてです。
今週はロンドンとバーミンガムにて日英交流会に参加、そして大学周辺にてインタビューを行いました。ロンドンで6月13日に行われた日英交流会では、参加者が100名以上おり、そのうちの10人ほどからイギリスの教育制度など現地で教育を受けた方にしか分からない情報を教えていただきました。そして、翌日の6月14日の日英交流会は前記したものとは違い、参加者合計20人ほどの小規模なものでしたが、そこで私は、日本の大学に出張に行ったことがあるというイギリスの方に出会いました。その方は私のテーマと同じことを、もし自分が日本で教師となった際、どう改善できるかというのをよく考える事があると述べており、同じ疑問を持つもの同士、とてもいいディスカッションができました。
これまでは大学周辺などで学生の話を聞く事の方が多かったのですが、教員として働いた経験がある方からお話を伺うことによって、よりこのテーマへの関心が深まり、私自身も「一度ヨーロッパの学校の授業の様子をこの目で見たい」という思いが芽生えました。
*上段左の写真は「バーミンガム市立大学」で、右の写真は「ブルリングのショッピングセンター」です。
現地からのリアルタイムレポート
現地よりSNSを利用して、参加学生によるリアルタイムレポートを公開しています。ぜひご覧ください。