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【世界へ飛び立て】NUCB国際交流プログラム説明会

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3月3日(土)に2018年度新入生対象のNUCB国際交流プログラム説明会を実施しました。名古屋商科大学の各種留学プログラム紹介、学生留学体験談、TOEIC対策、NUCB学生ボランティア団体「CESA」の紹介など、充実した内容のイベントとなりました。

各種留学プログラムの紹介

本説明会では、まず名古屋商科大学の留学プログラムを幅広く紹介しました。本学には、多種多様な留学プログラムが用意されていて、学生は自分に適したプログラムに挑戦することができます。留学に応募するためには、一定の成績・出席率・語学力が求められるため、名商生は入学後も継続して努力をする必要があります。今回紹介したプログラムは、以下の7プログラムです。

(1) Exchange Program
本学が提携を結ぶ世界の54ヶ国130校(2018年3月現在)への交換留学プログラム

(2) Summer Program
本学提携校にて、短期間で内容の濃い経験ができる夏季短期留学プログラム

(3) Frontier Spirit Program
名門大学で集中的に英語の学習ができる語学留学プログラム

(4) Gap Year Program
70日間でヨーロッパ各地をひとりで周遊し、各自が設定したテーマで調査研究をするプログラム

(5) International Volunteer Project
海外でボランティア活動に従事するプログラム

(6) Career Advancement Program International
ASEAN諸国、インド、バングラデシュにて就業体験をするインターンシッププログラム

(7) Global Field Study Program (A, B, C)
2人1組で世界一周、北南米一周、アジア一周のいずれかを実施するプログラム

学生による留学体験談

本学の留学プログラムに実際に参加した学生に体験談を語ってもらいました。彼は3年次に Frontier Spirit Program でイギリスへ、4年次には Summer Program でドイツへ留学をしました。留学参加を目標に英語学習に真面目に取り組み、結果的にTOEICの点数を2倍近くまで伸ばした極めてモチベーションの高い学生です。留学先での生活、授業内容、英語力の重要性など、留学を希望する新入生が気になる点を、現役学生の視点から語ってもらいました。

TOEIC対策

NUCB留学プログラムの多くに、TOEICの語学要件が設定されています。そのため、留学希望者は、必然的にTOEIC受験をすることになります。今回の説明会では、TOEICの概要、テスト構成、今後のテストスケジュール、お勧めの勉強方法などをお話しました。

CESAの紹介

CESAとは、名古屋商科大学の国際交流を推進する学生団体「Culture Exchange Student Association」の略称です。2015年度4月に創設されました。CESAは、キャンパス内における留学生と日本人学生の交流を促進するため、「全ての学生に国際交流の機会を!」をコンセプトに様々な交流イベントを企画しています。本説明会では、新入生に対して本学生団体の紹介と、ボランティアスタッフとしての参加をおすすめしました。



面倒見のいい大学で東海1位(大学通信)

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東洋経済オンラインにおいて、「面倒見のいい大学」ランキングで
名古屋商科大学が22位(東海地区、愛知県1位)と紹介されました。

http://toyokeizai.net/articles/-/208916?page=4

「面倒見が良い大学」ランキング

名古屋商科大学は面倒見の良い大学、東海ナンバー1
順位大学名
1位金沢工業大学
2位東北大学
3位武蔵大学
4位国際教養大学
5位明治大学
6位立命館大学
...
...
22位名古屋商科大学[1]
  • [ ]内は本学が集計した、東海地域と愛知県における準備です
  • 一部を抜粋して紹介しております

大学探しランキングブック2018(大学通信)

大学通信発行の「大学探しランキングブック2018」では、「面倒見が良い大学」の項目で高く評価されています。この調査は大学通信が毎年、全国約2000進学校の進路指導教諭にアンケート調査を実施し、昨年(2017年)は685校から回答を得て集計した結果です。


海外での経験から将来の働き方の意識が変わりました

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経営学部経営学科
都心型コース2年 丸岡 夏帆さん
愛知県
名古屋大学教育学部附属高等学校出身

2016年3月に名古屋大学教育学部附属高等学校を卒業し、同年4月に入学。経営学部経営学科の都心型コースに所属しています。海外プログラムにも複数参加し、1年次から国内外のインターンシップにも参加している彼女は2年生のうちから就職の準備を始めています。

どうして都心型コースに進学をきめたのですか?

大学をいろいろと調べていくなかで名古屋商科大学の都心型コースは、授業で発言をして周りの人と交流することが成績になることやフィールドワークで実際に外に出て勉強するということを知りました。高校生の時にグループディスカッションを体験し、楽しいと感じていた自分に向いてるのではないかと思ったのが理由です。
海外プログラムが充実していて、休学することなく様々な国に行き学ぶことができる点も魅力を感じ進学を決めました。

私は高校2年生の時に初めての海外に行きました。他国の同年代は将来に対して立派な夢を持っていることに衝撃を受けました。それまではやりたいことなど無かったし、なんでやりたいかと深く考えることなどありませんでした。帰ってきてから「また海外に行きたい!」という思いが強くありました。ただ、英語を学びたいという気持ちではなかったので外国語学部は選択肢にありませんでした。漠然と就職は、どこかの企業で一般事務で働くとイメージしていたからだと思います。そのため、会社で役立つスキルが身につく経営学部や経済学部、商学部で勉強することが社会に出てから役立つことなんじゃないかなと思っていました。

国際ボランティアに行ってみてどうでしたか?

国際ボランティアで出会った海外の友達

私が参加した国際ボランティアでは、10ヶ国の外国人と一緒に生活することで、他者(他国)の考え方を理解する経験ができました。ボランティアなので与えられた仕事があるのですが、働かない人との向き合い方や、どちらでもいい時も答えを持つことなど、日本にいただけでは気づけなかったことも多くありました。国際ボランティアは、参加する日本人が少なく、多くの刺激をもらえるのでまた行きたいと思っています。英語が喋れなくても楽しく経験できるし、勇気があればどんな環境でも楽しめるという考えを持てました。そして、海外へ行くという目標を持って準備していたので、TOIECも70点上がり、頑張った分はちゃんと身になっているんだと自信にも繋がりました。

2年生の後期を終えてみてどんな変化がありましたか?

私は計算するのが苦手なので、計算する会計学や金融政策の講義に苦手意識を強く持ってしまったため成績が下がってしまいました。そこで、苦手意識を持たずにやろうという目標を持ち取り組みました。苦手だと予習するのも辛く感じるので、予習の環境を変えてみました。今までは自分の部屋で膝の上にPCを置いてレポートをしたりしてましたが、名古屋キャンパスのライブラリー(自習室)でレポートをすることで、周りも学修しているので私もやらなくてはいけないという環境をつくりました。予習を頑張ったからか苦手と思っていた計算が多くある講義も楽しく学べました。

講義はディスカッションが中心なので、教室で座っているだけでは自分の中に入ってこないです。なので、先生やまわりの意見を聞き自分も考えることがとても大切です。普通の大学で一方的に知識を得ているだけだと苦手な分野の単位を落としていたかもしれませんが、クラスメイトの意見を聞いて自分で整理することで理解も深まりました。アクティブラーニングの良さは、難しい言葉ではなく私たちの年代に合わせた言葉で同い年のクラスメイトとディスカッションするから理解できることだと思います。

将来の夢について

私は将来、営業職につきたいと思っています。業種は決めてないので、いまは国内外問わずインターンに行き自分の理想と合致する企業を探したいと思い行動しています。

高校生のときから旅行会社に関心があったので、海外インターンシップでベトナムの旅行会社に行きました。そこで自分が思い描いていた旅行会社のイメージと違う点もあり、関心のある業種で将来を考えるのではなく、私が働くうえで大切にしたい気持ちが何かを考えるようになりました。業務内容だけでなく企業理念を身をもって体験できるインターンシップは貴重な体験の場だと思うようになり、1年生から国内のインターンシップにも行きました。他の大学だと3年生の終わりにインターンシップに行くようですが、名商大は早めの段階から国内外のインターンシップに参加できる環境なので早い段階でビジネスマナーを学ぶことができたのも良かったです。

インターンシップでは、日頃アクティブラーニングで自分の意見を持って発言することが当たり前になっているので、どんな場面でも臆せず発表や発言をすることができました。アクティブラーニングは就職活動にも活きる学びだと実感しています。

丸岡夏帆さんは、ビジネスを体系的に学ぶアクティブラーニング中心の都心型コースで学んでいます

取材:2018年2月13日


平成29年度 名古屋商科大学謝恩会が開催されました!

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平成30年2月2日(金)に、名古屋観光ホテルにて「平成29年度 名古屋商科大学謝恩会」が開催されました。
4年生が主催するこの会は、学生たちが4年間お世話になった教職員に対して感謝の気持ちを込めて開催するパーティです。教職員を代表して理事長「栗本博行先生」からいただいた挨拶では、学生たちに対する感謝の気持ちに加え、これから将来を担っていく彼らに勇気と激励のメッセージが伝えられました。

会では、4年生を代表して卒業準備委員会委員長「吉田拓真さん」が謝辞を述べ、卒業後の決意を伝えた他、卒業記念品贈呈や学長を始め理事長、大学院研究科長や各学部長への花束贈呈などのセレモニーが行われました。
また、吹奏楽部シンフォニックアンサンブルがポップな音楽を披露してくれた他、フォークソング愛好会の4年生等によるアーコスティックな曲の演奏で会を盛り上げてくれました。

ステージ企画では、恩師セミナー担当教員へセミナー生から感謝の言葉と花束が贈られる「Last Message」のイベントが行われた他、4年間を振り返るスライドショーの上映ではそれぞれがいろんな思い出を振り返ることができて楽しい時間を過ごすことができました。
4年生には、名古屋商科大学で培ってきた「フロンティア・スピリット」と4年間の思い出を胸に、卒業後、ますますの活躍を期待しています。


《海外レポート》強く心を動かされた出会い 国際ボランティア@フランス

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名古屋商科大学「国際ボランティアプロジェクト」とは

夏期休暇の2〜3週間を、ヨーロッパまたはアジア、北米にて世界中から集まる同年代の若者たちと生活を共にしながら、環境保護、遺跡修復、社会福祉等、地域社会発展の為のボランティア活動に参加します。ボランティアの前後には自主旅行を行い、グローバル人材になるべく見聞を広めます。夏休みを利用して意義ある国際交流体験を行うことができる、本学の海外プログラムの中でも参加人数が多く人気のあるプログラムです。今回は、国際ボランティアプロジェクトにてフランスで活動を行った、コミュニケーション学部1年生の学生のレポートをお届けします。

活動場所・内容

場所:フランスのバニュエール・ド・ビゴール
内容:川沿いの壁の建設、道の造設など川周辺での作業

プログラムを通して得た成果、学んだこと

国際ボランティアプロジェクト参加中は様々な場面を通して、シャイな性格が改善されました。ボランティア中は自分の意見を主張する場面、話し合いをする場面がとても多かったですし、海外のメンバーはみんないつでも自分の意見を持っていてそれを主張します。その姿に影響を受けましたし、皆が僕に「Don’t be shy! 」と声をかけてくれたので変わることができました。そのような環境があったので、シャイでいることは損をしていることだと学びました。

また、国際ボランティアプロジェクトに参加して、とても感動したことがありました。それは別れの時にとても悲しくて泣いたことです。たったの三週間一緒に過ごしただけなのにここまで感情がこみ上げるとは思いませんでした。なぜこんなに強く心を動かされたのか考えてみたのですが、それは彼らが外国人なので特別な経験をしたからというわけではありません。一緒にいて楽しかったからです。英語がつたなくまともに意思疎通ができていないのにと思う人もいるかもしれませんが、それは違うと思います。今回のプログラムへの参加の目的はボランティア活動を通して異文化の人たちを理解し、認め合うことだと思います。たとえ英語が流暢に話せなくても心は通じていると思いました。このことに気づけたことで、プログラムに参加した意義があり、目的も果たせたと思いました。

参加学生の体験談を公開しています。
国際ボランティアプロジェクト2017 現地レポート


緑丘商業高校2年生にお越しいただきました

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大きな一口で学食を体験

学食体験から始まった今回の見学会。正午に本学へ到着した高校生たちはすっかりお腹を空かせた様子で学生食堂のランチを受け取りました。
提供されたハンバーグ定食のずっしりとした大きなハンバーグは見応えも食べ応えも十分。その見た目に喜びながら、高校生たちは大きな一口を頬張っていました。

視聴率が取れるのはどっち?

ランチタイム後は、アクティブラーニングの体験授業を受けていただきました。
本学の人気教員 経済学部 准教授 関根豪政先生によるアクティブラーニングでは、番組編成を決める某テレビ局のディレクターになりきって受講をしていただきました。

「長寿番組を終了させて新しい番組に変える」という設定の中で、ディレクター役の高校生たちは「視聴率の取れる間は長寿番組を無理矢理変える必要はない」「長寿番組の古臭さに飽きている視聴者も多いはず。もっと時代に合った番組にした方が視聴者も増えるはず」など、大変積極的に意見を交わしていました。
テレビという身近なものをケース(課題)に取り上げたアクティブラーニングということもあり、対抗するチームの発表者が言い終えるのも待てない様子で、勢い良く挙手をして、白熱したチーム対抗戦が行われていました。

大学進学への気持ちが強まった一日

商業高校の生徒たちの多くは就職を進路とする場合が多いと聞きますが、本日の見学会のアンケートには「卒業後は就職することしか考えていなかったけれど、今日の見学会で大学体験をしてみて、初めて大学へ進学したいと思った」「高校を卒業しても、また勉強するのが嫌で大学進学は考えていなかったけれど、こんなにも楽しい授業が受けられるのなら、名商大に進学したいと感じた」「名商大は留学へ行けて就職率も良い大学なんだと知り、進学したいと思った」など、将来に関するコメントがとても多く見られ、高校生たちの進路に大きく影響する一日となったようです。


《留学レポート》言葉の壁を乗り越えて迎えた誕生日

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名古屋商科大学「提携校サマープログラム」とは

ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学で学んだ様子

名古屋商科大学の提携校が夏期に実施しているサマープログラム(短期集中留学プログラム)は、語学力をはじめグローバル人材としての自らの能力を高めるためのプログラムです。英語で専門科目を学ぶことで語学力、専門知識の両方が鍛えられます。

今回はコミュニケーション学部3年生の留学レポートをお届けします。

留学詳細

渡航国:スウェーデン
派遣大学:ストックホルムビジネススクール
履修科目:Current topics in PR & Marketing, Current topics in Management -Gender & Management
期間:2週間

提携校サマープログラムに参加を志したきっかけ・動機

昨年参加した大学の海外プログラムでは、インドのデリーにてインターンシップを行いました。新しい次の目標として交換留学を視野に入れていますが、現状の語学力で授業についていけるのか不安だったのでまずは短期留学のサマープログラムに参加することにしました。また短期間で留学をして、どこまで語学力が向上するのか試してみたかったこともあり参加を決意しました。

プログラムを通して得た成果、学んだこと

私は2週間コースの、Current topics in PR & Management と、Current topics in Mangement -Gender & Management- の科目を選びました。どちらもテキストを使用した講義内容だけではなくグループで行うプレゼンテーションとエッセーの提出が求められました。プログラム開始当初は、当たり前のように留学生たちが流暢な英語を話していたので、私だけが皆の話についていけないことが多くあり、自分から友達になりたいことをアピールしないと誰も声をかけてくれませんでした。そのままではいけないと思い模索した解決方法として、授業後もすぐに寮の部屋に戻らず辛くても一人にならないこと、一回だけでも全員と喋ってから自分の仲間を見つけることから始めました。結果として、皆と出会って数日後に私の誕生日がありましたが、ほとんどの留学生から”Happy Birthday”の一言と、サプライズディナーを用意してもらいました。その体験から、別の留学生の誕生日にも私から進んでパーティを計画するようにしました。2週間という短い期間ではありましたが、泣くほど辛いこともたくさんあったけれど、楽しいサマープログラムとして終えることができました。


一宮商業高校1年生にお越しいただきました

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大学でアクティブラーニングを体験する

一宮商業高校1年生が名古屋キャンパスにお越しいただき、大学見学会をおこないました。

実務家教員である商学部の太宰北斗先生によるアクティブラーニング体験授業では、飲食店のメニューに隠された価格設定についてグループセッションをしながら学んでいただきました。今回参加した高校生からは「みんなの意見が聞けて楽しく受講できた」「アクティブラーニングについて理解できたよい機会だった」など、多くの感想をいただきました。

都心にある洗練された施設で

体験授業の後は名古屋キャンパスの館内を見学し、大学院のある丸の内タワーで昼食をとっていただきました。「綺麗だな〜」「かっこいい!」と施設を紹介するたびに感嘆のコメントをいただきました。設備の整った綺麗な館内で学修できることにも魅力に感じていただけたようで、紹介するスタッフも喜ぶ高校生たちを見て嬉しく思いました。

高校OBの話から大学進学も視野に

都心型コース在学生による体験談発表、日進キャンパス税理士コース在学生による税理士コースご紹介では、実際に名古屋商科大学に進学して感じたことを本音を交えて発表していただきました。発表した在学生のうち1名は一宮商業高校のOBで、「大学の講義で簿記の知識があったから講義で活躍することができた」など"いま高校で学んでいることを大学でどのように活かせるか" を中心にお伝えすると、「これからの高校生活を大切に送りたい」「大学進学は考えていなかったが、先輩の話を聞いて進学も視野に入れたいと思った」と高校生の皆さまの気持ちにも前向きな変化があったようです。

名古屋商科大学では、体験授業やキャンパスツアー、学食体験など、各学校様のご要望に合わせて大学見学会を実施しております。学校単位で承っておりますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

また、名古屋キャンパス伏見ビルでは毎月進学相談会を予定しております。相談会では今回行われたようなアクティブラーニングの模擬講義を実際に体験していただくことが出来ます。
他にも在学生による体験談や、実際の講義の見学など、充実した内容になっておりますのでぜひご参加ください。

進学相談会の詳細



あいち学生観光まちづくりアワード優秀賞を都心型コース夛田さんが受賞

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3月13日に愛知県主催の「あいち学生観光まちづくりアワード」が開催されました。

この日に応募総数59件の中から、最終選考に残った7団体が最終プレゼンテーションを行いました。昨年に比べ、具体的な提案が増えるなか本学の商学部会計ファイナンス学科 都心型コース2年生の夛田季代加さんの提案「知多めぐり」が優秀賞に選ばれました。

最優秀賞
・椙山女学園大学
 提案アイデア名:恋つり愛ランド〜あたたけし篠島へ〜
優秀賞
・名古屋商科大学都心型コース
 提案アイデア名:知多めぐり
・愛知県立愛知商業高等学校ユネスコクラブ
 提案アイデア名:文化美人へのみちを歩こうツアー〜はにかむコインで発掘する文化の未知〜

全体講評では、
「インターネットなど調べた情報に加え、実際に現場に行って調査をした発表者が多く説得力があった」
「今後について:海外の観光客の誘致にもっと目を向けていくと良いのでは?(実際インバウンドがどんどん増えているので)」
と、愛知県復興部観光局長 加納國雄氏からお言葉がありました。

あいち学生観光まちづくりアワード優秀賞を受賞した提案内容

夛田さんの提案「知多めぐり」

豊富な魅力を持つ知多半島5市5町を丸ごと楽しんでもらう仕組みを提案しました。過去に参加したインターンシップが知多市に関することだったため、知多市をテーマとしました。
知多半島全体に人が周遊することによる経済効果と、仮想通貨の活用による知多半島の知名度の向上などの効果を期待します。

既に普及している交通系ICカードを活用し、アプリケーションと連動することで観光を後押します。アプリ内で仮想通貨が獲得できるシステムにすることでリピーターの確保も期待できます。他地域を観光した観光客の「ついで旅行」を誘発するとともに、また来たいと思わせ「知多半島をメインに旅行する」観光客を獲得することが目的です。

ポイント
・通勤・通学で多くの方が利用している交通系ICカードを使う。
・アプリケーションでは、ICカードに蓄積された情報からオススメ施設を紹介したり、そこへのアクセス案内などを行い観光をサポートしていく。
・アプリケーションと連動させることで知多市を周遊してもらう。
・アプリケーション内で獲得できる仮想通貨で知多半島の名産品などと交換することができる。

プレゼンテーションを終えて

審査員からは、「素晴らしいプレゼンテーションだった」「5年後の損益計算までしてあり、そのまま事業を起こしてもらってもいいのでは」とコメントをもらいました。
また、発表後の交流会では、夛田さんに知多の観光協会の方や審査員の方など多くの方に声をかけていただきました。「内容も良いがプレゼンが堂々としていて素晴らしかった」「スティーブ・ジョブスみたいだった」と高評価をいただきました。

優秀賞に選ばれた夛田さんは、三重県立亀山高等学校出身。2016年3月に三重県立亀山高等学校のシステムメディア科を卒業し、同年4月名古屋商科大学に入学しました。都心型コースの商学部会計ファイナンス学科に所属しています。

名古屋キャンパスの都心型コースの学生は、すべての講義をアクティブラーニングで受講するため、プレゼンテーションスキルや、企画・提案をまとめる力、そして相手に伝える力が日々養われています。

「あいち観光まちづくりフォーラム」とは

愛知県が昨年度から本県にある数々の魅力を再発見してもらうため、「あいち観光まちづくりフォーラム」を開催しています。本フォーラム内で、「あいち学生観光まちづくりアワード」の最終選考プレゼンテーション及び表彰式が行われました。

「あいち学生観光まちづくりアワード」の他に、名古屋市在住のフリーライター大竹敏之(おおたけとしゆき)氏と、春日井市出身のモデルで、若者を中心に多大な情報発信力を持つmirei(みれい)氏によるトークショーが行われまれました。愛知県の魅力を再発見できるフォーラムとなっておりました。

日時
 平成30年3月13日(火)午後1時から午後5時まで

場所
 愛知大学 名古屋キャンパス


アクティブラーニングと名商大の取り組み

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アクティブラーニング

アクティブラーニングとは、従来の教員による一方的な講義形式の教育とは異なり、学生自らが課題を発見、考察、ディスカッションなどを積極的にすることで、課題解決の方法を導き出す能動的な学修方法です。文部科学省の外郭団体、日本私立学校振興・共済事業団(私学事業団)によると、2016年度アクティブラーニングを取り入れる私立大学は64%を占めており、既に多くの大学で、アクティブラーニングで学修することが一般的になってきているとも言えます。
名古屋商科大学では全国でも先駆けてアクティブラーニングを導入し、日進/長久手キャンパスでは約3割の講義を、名古屋キャンパス都心型コースでは国内で唯一、全ての講義をアクティブラーニングで行っています。講義を担当する教員は、長年ケースメソッドで講義を執り行ってきた本学大学院の教員も多く、アクティブラーニングでの講義に慣れた教員から講義を受けることができます。

学修手法は主に、ケースを使用した「ケーススタディ」とビジネスの現場で学ぶ「フィールドスタディ」の二つで、実践的なビジネスの学びを習得していきます。

ケーススタディで使用するケースとは、Apple、グリコ、任天堂など実際の企業の実例が書かれた物語調の教材です。ケースには必ず「主人公」が存在し、ケースを読みながら教員が事前に設定したアサインメント(課題)に対する自分の考えを、ケース主人公の視点を通じて考えます。
都心型コースの講義では500を超えるケースを扱うため、学生たちは過去に企業で起きた実例を追体験しながら、実際のビジネス社会で適応できる汎用的な能力を養うことができます。

フィールドワークでは、中部経済圏の中心地である伏見に位置するという立地を活かし、近年開発の進む名古屋駅周辺や栄周辺へ赴き、人々の購買活動や言葉にできないニーズを探ります。ビジネス課題の解決だけでなく、新たなビジネス課題の発見をすることが可能です。


学内合同会社説明会が盛大に始まりました

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2019年卒業見込み学生を対象に日進キャンパスにおいて合同企業説明会がスタートしております。

一度にたくさんの企業の情報収集ができるのが合同説明会の最大のメリットです。上場企業はもちろんのことニッチな業界でトップシェアをもつ企業、卒業生が活躍してる企業など、7日間に渡る期間中、計167の企業、団体からご参加いただきます。学生達は、納得内定ゼミ就職研修会でこの一年間、就職活動の準備を進めてきました。また、入学直後からのアクティブラーニングや海外留学プログラムでの学び、さらに建学の精神である『フロンティアスピリット』で培った自信を胸に、いよいよ実社会に出向いていくのです。

今年の就職活動も短期決戦が予想されています。初夏には、納得内定を獲得した名古屋商科大学生の笑顔で溢れていることでしょう。そんな笑顔に出会えることが今から楽しみでなりません。

キャリアサポートセンターからのメッセージ

就職率99.1%!! なぜ、名古屋商科大学は就職に強いのか?

名古屋商科大学の就職支援は、学生一人ひとりが明確な将来の目標を見つけ、そこへ到達するために必要なコミュニケーションや適切な知識、豊かで国際的な経験と自分を知る機会を提供し、共に歩むことだと考えます。
学生の売り手市場と呼ばれる昨今の就職環境において、名古屋商科大学のキャリアサポートセンターが学生に求めるのは、単なる内定ではなく、「納得内定」です。希望する業界、職種への就職が叶えられるよう、教員、職員はもちろんあらゆる支援企業が一体となり、入学初年度から学生一人ひとりをとことんまで教育、サポートいたします。
詳しくは、「就職に強い大学、名古屋商科大学」をご覧ください。


インドネシアで海外インターンを体験した都心型コース橋本さんのレポート

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経営学部経営学科
都心型コース2年 橋本 侑奈さん

名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算471名の学生(2012年度-2017年度夏)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、都心型コースの学生ものべ20名(2016年度-2017年度)が参加しています。

今回は春期休暇中にCAPIに挑戦した、都心型コース2年生の橋本さんの体験をご紹介いたします。
CAPI参加前のインタビューはこちら 海外インターンシップに挑戦 橋本 侑奈さん

派遣先企業/派遣国/派遣期間

クラウンライン(引越し会社) /インドネシア/1週間

PT Chaya Lintas Cemerlang(出版社)/インドネシア/3週間

仕事内容について教えてください

今回私は同じ親会社の2つの企業でインターンシップをさせていただきました。

1つ目の派遣先は引越し会社です。お客様は日本人で、従業員はインドネシアの方でした。従業員は日本語がわからない人が多かったので、引越し業務を手伝った時はお客様と従業員の間に入って「家具をここに配置してほしい」などのご要望を通訳しました。

2つ目の派遣先はインドネシアに住んでいる日本人向けのフリーペーパーを出版している会社です。記事の内容は主に食にフォーカスしており、企画を考えて現地のお店へ取材に行き、記事を作成しました。今回はインドネシアでインスタに投稿することが流行っている「マルタバ」という食べ物のお店へ、6件取材に行きました。前回のCAPIの経験を活かし、今回は任された仕事を自分の力でやりきりたいと思って取り組みました。
実際に一からすべて自分でやらせていただいて、大きなやりがいと責任感を感じました。記事の作成では編集長から「主観的な内容は感想文と同じだから、読者の方からしたら"そうなんだ"の一言で終わってしまう。だから客観的な意見を意識して書いてね」とのアドバイスをいただきました。それからは誰もが共感できるような表現を意識し、読者に「このお店に行ってみたい」と思ってもらえる文章になるよう工夫しました。

都心型コースで培った力を活かせた場面はありましたか?

出版社で会議に参加した際、これまで変更されていなかったものについて意見を聞かれた時がありました。従業員の方は「変更する必要がない」と思われていましたが、私は「これでは魅力が伝わらないのではないか」と思い、「変えた方が良い」と提案しました。1年前の私だったら他の意見に合わせて、変更しないという意見に賛成していたと思います。しかし、この2年間アクティブラーニングの講義でしっかりと自分の意見を言えるようになり、反対意見であってもきちんと根拠をつけて発言することを意識して講義に臨んでいました。今回提案をしたことで企業の方からは「新鮮な目で見てくれたからこそ、見つけられた提案だったよ」と褒めていただき、とても嬉しく感じました。

CAPI参加を検討している学生へ一言

CAPIに挑戦することは、本当に今後の人生に関わると思います。その国のルールに従って、違う言語で周りとコミュニケーションを取ることは大変ですが、自分から動く行動力が身につきます。
また、休日には日本で普通に生活していては出会えないような日系企業の社長とお話しさせていただく機会もあり、刺激を受けることも多くありました。50名くらいの方と名刺を交換させていただき、その後もメールでお話をさせていただきました。ここでは今回の「ビジネスマナーを身に付けたい」という目標も達成できたように思います。1ヶ月という長期間で行くので、たくさんの仕事が経験でき、その仕事のやりがいが感じられます。
CAPIは、1年生からも行けるプログラムです。是非一度参加してみてください。


《留学レポート》多国籍のクラスで学び気づいた思いやりの心

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名古屋商科大学派遣留学に参加し、延世大学韓国語学堂に語学留学をした学生からの参加レポートをお送りします。

参加学生のレポート

海外語学留学 | イギリス

プログラムを通して、得た私自身の大きな変化が2つあります。

まずは、語学習得への意欲です。日本から出てみて、多国籍のクラスで学んでみて、自分の世界が広がりもっといろんな国の人たちと話してみたいと思いました。また言語を理解できる楽しさがわかり、もっと深く知りたいと思いました。これからも韓国語だけでなく世界共通言語である英語や中国語など、取り組みたいと思う言語が増えました。自分の知識を豊かにしていきたいです。

もう一つは、他人を理解して思いやりを持つことです。留学をする前は1人で行動することも多く、他人のことに意識を向ける余裕がありませんでした。人の歩幅に合わせようとあまり考えることもなく、後から気づいて後悔することも多々ありました。しかし、このプログラムを通じて様々な国籍、年齢の人たちと過ごす中で、人に合わせていくことの必要性を感じました。例えば、語学習得は、母国語によって理解のスピードが異なります。日本語と韓国語は文法が似ているので、そうでない言語を母国語とする学生よりも理解のスピードは早いと思います。そうでない言語を母国語とする学生には、授業についてこられない学生もいました。そのうちの1人とは仲が良かったため、放課後に一緒に勉強して試験も無事に乗り越えました。彼女が試験をパスした時はとても嬉しかったです。改めて思い出すと、それまで私は教える側になったことがない事に気付きました。これから社会に出ていくことで教える立場になっていくこともあると思います。その時に、一人一人に合わせて理解して考えなければいい関係が築いていくことができないと思います。これまでは他人とは合わなければ離れればいいと考えていましたが、社会に出ればそれが通用しないと思います。このプログラムを通して気づくことができて良かったです。


現地からのリアルタイムレポート

現地よりSNSを利用して、参加学生によるリアルタイムレポートを公開しています。

リアルタイムレポートはこちら

個性に合わせた豊富な留学支援

海外留学に強い大学である名古屋商科大学。国際ボランティアランキングで国内連続1位を達成し、日本で初めてのギャップイヤー奨学金制度をスタート。さらに国内で唯一国際認証を学部で取得し、世界トップレベルの提携校との交換留学奨学金を整備。近年では海外インターンシップや2人1組で80日間世界一周もしくは65日間北南米一周をするグローバル・フィールド・スタディプログラムなど留学支援も開始。今や1つの国、1つの言語、1つの大学で学生生活を終える時代ではありません。名古屋商科大学では奨学金留学プログラムを複数用意し、世界へ挑戦する学生を積極的に後押ししています。

名古屋商科大学の留学プログラムについて


大槻先生がビジネス誌「金融財政ビジネス」にコラムを掲載

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本学の大槻奈那教授が時事通信社から発行されている、金融・財政関係者向けの専門情報誌「金融財政ビジネス(2017年6月5日号)」にコラムを掲載しました。

春から新しい学生生活を始める方や、これから進学を考える高校生のみなさんの関心が高い「奨学金
」について、大槻先生がその見解を述べられていますので内容を少しご紹介します。

次世代の教育に必要なこと

金融財政ビジネスの記事

時事通信社「金融財政ビジネス」2017年6月5日(月)第10664号

日本で初めて、返済がいらない「給付型奨学金」の給付が始まった。優秀な学生と低所得家計を対象に私大の場合は月3〜4万円が給付される。しかし、これだけではとても学生生活を賄えないため、学生たちはやはりアルバイトをするしかないのが現実だ。日本の学生は勉強時間の約2倍近くの時間をアルバイトに充てていると言われている。また、米国ではほとんど存在しない「全く勉強しない」という学生も日本では1割程度存在する。大学で勉強するためにアルバイトもしているはずなのに、これでは本末転倒である。

日本で社会に出るために重要なのは、大学入学までの学歴であるといわれているが、次世代の有力な人材を育成するためには、今以上に高度な知識やスキルの習得が必要だと思われる。大学では入る前よりも高度なことを勉強するのだから大学に入ってからの勉強のほうが大変だということを改めて認識する必要がある。そして、高等教育を受けたいという熱意のある優秀な学生に対する給付型の奨学金は、今より大幅に充実させる必要がある。そうすることで本当に意欲的に学ぶ学生を育てることが重要になるだろう。

画像をクリックいただくと、原文をご覧いただけます。

給付型奨学金とは、 返済が不要な奨学金制度。 平成29年度より文部科学省が経済的理由により修学に困難がある優れた学生等に対し、教育の機会均等及び人材育成の観点から経済的支援を行っています。

■ 雑誌「金融財政ビジネス」
激動する経済・社会情勢を先取りして深く掘り下げ、二手先、三手先を読むための「Food for Thought(考える材料)」を提供しています。金融や経済、政治、国際情勢などについて、専門家や第一線の記者が執筆。鋭い洞察に満ちた分析は、政策形成や戦略立案に役立ちます。
https://www.jiji.com/service/senmon/financial/

大槻奈那教授

大槻教授は国際金融を専門としており、日欧の金融機関での実務経験が豊富で、全国のアナリストランキングでも常に上位を誇っています。金融系の各種業界団体にも名を連ねており、専門家として高く評価されており、大手メディアからの取材も多数あります。

大槻奈那教授 教員紹介ページ


バングラデシュで海外インターンを体験した都心型コース鈴木さんのレポート

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都心型コース,懇親会

経営学部経営学科
都心型コース2年 鈴木 ららさん

名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算471名の学生(2012年度-2017年度夏)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、都心型コースの学生ものべ20名(2016年度-2017年度)が参加しています。

今回は春期休暇中にCAPIに挑戦した、都心型コース2年生の鈴木さんの体験をご紹介いたします。
CAPI参加前のインタビューはこちら 海外インターンシップに挑戦 鈴木 ららさん

派遣先企業/派遣国/派遣期間

Daffodil Japan IT(日本語学校) / バングラデシュ/3週間

仕事内容について教えてください

日本へ留学や就業したいと考えているバングラデシュの学生に、留学や就職の支援をするために日本語を教えました。ビザを取得するために大使館の面接で、どう受け答えするかの練習や、面接で聞かれると思われる質問表を作成したり、大使館や受け入れ先の学校に送るための書類を英語から日本語に翻訳したりなど、様々な仕事に携わらせていただきました。
日本語を教えるときは基本的にはすべて日本語で説明をし、理解できていないなと感じた際は英語とベンガル語を使って説明しました。1対1の個別指導を主にしていたのですが、急遽上司から複数人に向けてクラス授業をやってほしいと依頼があり、教える内容は変わらないのですが、どうやって進めれば良いのか手探り状態でクラスを受け持つことに・・・。1人1人性格も違えば、日本語のできるレベルも違います。その差を把握しながら、分かる人には遅すぎず、分からない人には早すぎないスピードで教えていくことは本当に苦労しました。しかし同時に日本語教師という仕事のやりがいも感じることができました。
また、日本について紹介するためのパワーポイントを作成し、英語でプレゼンテーションする機会もありました。普段からアクティブラーニングの講義でパワーポイントを作成する機会や、全員の前に立って発表することが多く、Business Englishの講義では英語でプレゼンテーションをしたこともあったので、緊張することなくスムーズに話すことができました。

これからの大学生活にどのように活かしていきたいですか?

今回の派遣先には私以外にも他大学や名商大のコミュニケーション学部(現国際学部)のインターン生がいました。みんな英語を専攻していることもあり、自分の英語力との差を改めて実感しました。
私は今年の5月からフロンティア・スピリット・プログラムでカナダへ留学します。それに向けて英語学修のモチベーションも大きく上がりました。
また、将来の夢として日本語教師という選択肢も視野に入れて、日本語も基礎から学び直したいと思いました。担当した学生が無事ビザを取得して、日本で会えることを楽しみにしつつ、日本人として正しい日本語を使えていると心から自信を持って言えるように、DJITの学生に負けないよう、私も一から勉強したいと思います。

CAPI参加を検討している学生へ一言

あなたにとって、3週間は長いですか?短いですか?私は、長いと思っていました。3週間も耐えられないと思っていました。でも、全然違います。来てみたら分かります。3週間では全く足りないほど、いろいろな出来事が待っていました。少ない時間の中で自分に何ができるのか、真剣に考えました。自分の行動次第でこの期間が全くの別物になります。一生の思い出と、かけがえのない経験になります。「あれをやっておけばよかった」、「これをやっておけばよかった」と、後悔も多くありましたが、ひとまわりもふたまわりも成長できます。たくさんの人に出会って、たくさんの壁にぶつかって、たくさん悩んで、たくさん泣いて、たくさん笑えます。ぜひ、今しかできないことにチャレンジしてみてください。



ケーススタディとは

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ケーススタディ《Case Study》とは「ハーバード白熱教室」で日本でも一躍有名になった教育手法です。具体的には実際に起こった出来事(ケース)に登場する主人公になったつもりで考え、クラスで議論します。このケースに登場する主人公は何らかの意思決定に直面しており、もし自分が当事者であったなら与えられた状況でどう行動するかを考え、グループで議論し、クラスで話し合うことになります。したがって、ケーススタディで何の準備もしてこなければ、いきなり発言することは難しくなります。しかしきちんと事前にケースを読んで予習していれば、あとは発言するだけです。知識修得だけを目標として一方的に話を聞くわけではありません。受講者間の主体的な議論およびロールプレイ等、参加者を主体とした学修体験を追求し、世界観・視野を広げることを目標とします。

ケーススタディは以下の流れで進められます。

1.予習
2.グループセッション(Small Group)
3.コールドコール
4.クラスディスカッション(Large Group)

予習

ケーススタディでは講義開始前に教員からケースブックと呼ばれる教材が配布されます。通常、ケース本文(教材)とアサインメント(課題)によって構成されており、ケースには必ず「主人公」が存在します。参加者はケースを読みながら教員が事前に設定したアサインメントに対する自分の考えを、ケース主人公の視点を通じて予習、準備することが求められます。

<アサインメント例>
・ A社の受注を受けるか?受けないか?(経営学)
・投資家A氏は敵かそれとも味方か?(ファイナンス)
・ A氏への事業承継に対してあなたは賛成か?(リーダーシップ)
・事業拡大のために買収をするか?それとも自社開発をするか?(経営戦略)

グループセッション(Small Group)

講義前の20分間をグループセッションの時間として設けています。受講者同士が7〜8名のグループに分かれ、各自が予習してきたアサインメントに対する意見を交換し合いながら講義に備えます。
重要なポイントはケースを共通情報として、参加者同士が自由に発言し「共に教えあう」場として運営する事であり「プレゼン準備時間」ではないという点です。

コールドコール

ケーススタディではコールドコールが利用されることがあります。これはクラスディスカッション開始と同時に、教員から当該ケースに関する質問が受講者1名に与えられる制度です。ハーバード・ビジネススクールをはじめ世界中のビジネススクールが採用する講義開始手法で、受講者にはケースに関する徹底した予習が求められます。指名された受講者には10分程度の発言が求められ、ここでしっかりと予習内容が発言できると授業への貢献度が高く、良い成績評価に繋がります。

クラスディスカッション(Large Group)

コールドコールが終了すると、教員主導によるクラスディスカッションが開始します。教員からの問いかけに対して受講者が発言を求めて一斉に挙手する光景がNHK「白熱教室」シリーズで見られますが、発言は「教員」に対してではなく、自分の考えを「クラス全体」に主張する貴重な機会として捉えられます。そして成績もその個人の発言内容に応じて評価されていきます。

最後になりますが、ケーススタディでは以下のルールが存在します。

1. 正解や不正解はない 
2. 発言はクラス全体に対して
3. 講義への貢献度が成績に反映

1+1=2とならないのがビジネスの常識。なので先人の事例(ケース)を教材とし、自分ならその状況でどう判断し行動するか、を追体験する事で経験値を高める事がケーススタディの醍醐味といえるでしょう。したがって、ケーススタディで学ぶ/教える者にとって重要なのは「1つの正解を求めない事」この1点に尽きると思います。


海外インターンシップ生が無事帰国しました

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海外インターンシップを体験した73名が無事帰国しました。
仕事の厳しさとやりがいを知るというインターンシップの本来の趣旨に加え、日本とは違う、気候、言語、文化、生活スタイルなど目一杯体感した学生たちは、出迎えた空港で充実の表情であふれていました。現地での気付き、学びは今後の学生生活や就職活動で大いに活かされることでしょう。

一生に一度の大学4年間。海外インターンシップは名古屋商科大学だからこそ体験できるプログラムです。

名古屋商科大学海外インターンシップの詳細はコチラから。

あこがれの海外でインターンシップ

名古屋商科大学では、卒業後に海外で働く機会を希望し、意欲のある学生を支援する、CAPI(Career Advancement Program International)という特別なプログラムを2012年にスタートさせました。
その一環として、毎年、夏と春の長期休暇に海外に進出している日系企業にインターンシップ生として学生を派遣しています。これは、本学独自で発展途上国(特にASEAN諸国)で活躍する日系企業と組んで、現地でのインターンシップを経験させ、海外進出企業で働くために必要な知識や実務能力を高め、将来のキャリア形成の動機付けを図ることを目的とするものです。

「
仕事の厳しさとやりがいを知る」というインターンシップ本来の趣旨に加え、海外の異文化に触れられる経験を積み重ねていきます。


ベトナムで海外インターンを体験した都心型コース齋藤さんのレポート

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経営学部経営学科
都心型コース1年 齋藤 怜さん

名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算471名の学生(2012年度-2017年度夏)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、都心型コースの学生ものべ20名(2016年度-2017年度)が参加しています。

今回は春期休暇中にCAPIに挑戦した、都心型コース1年生の齋藤さんの体験をご紹介いたします。
CAPI参加前のインタビューはこちら 海外インターンシップに挑戦 齋藤 怜さん

派遣先企業/派遣国/派遣期間

KYOUEI DIETECH VIETNAM CO.,LTD/ベトナム/3週間

派遣先ではどのような経験ができましたか?

精密プレス金型製造を行っている企業で営業職をメインに従事させていただき、製造部門の仕事にも携わらせていただきました。

営業ではルート営業と新規開拓営業の双方をさせていただきました。
ルート営業では、近況を聞きながら金型の不具合がないか確認し、新しい情報などを交換することを行いました。営業といえば商品を売り込むことだけだと思っていましたが、他企業の営業の方が対応が良いと思われてしまわないよう、様々な情報を交換することも営業として大切だと感じました。
新規開拓営業では、指定された工業団地の中から打ち抜きの金型を取り扱っていそうな企業を探し、その企業がどのような金物を扱っているのか、インターネットで調べるところから始めました。金型を取り扱っている企業は多くありましたが、KYOUEI DIETECHで作成しているような、薄物打ち抜き金型を使っている企業は少なく、またホームページ上だけではどんな金型を使っているかもわからなかったので苦労しました。やっと営業に行けそうな企業を見つけ出し、電話でアポイントを取り、黒田科学という企業に訪問させていただきました。
営業に行くと黒田科学では薄物打ち抜き金型は使用していないとのことでしたが、「金物のメンテナンスで何かできることがあるかもしれない」というお話をいただきました。また改めてコンタクトを取るということになり、こうしてお話が繋がっただけでも嬉しかったです。
営業先ではアクティブラーニングで培った「事前の学習」と「発言する」という力を活かせたと思います。訪問先の企業について会社を出る前や前日にネットなどを使って調べて、企業の訪問の際にその話題について疑問や何か一言でも話すことで、少しは営業で縮こまらずにできたと思います。

製造部門では、設計からプログラム、マシンを使った加工まで一通り行いました。とても難しい作業でしたが、もっと高度なことを皆さんが普段されていることに気づき、技術職のすごさを実感しました。

参加したことで、自分自身にどのような変化がありましたか?

様々な企業の方にお話を聞かせて頂く機会があり、どなたも常に「次に何をすべきか」など見通しを持っていると感じました。「その次、次」と色々なことをやりたいと言われていて、今までの自分は「今していること以上のことをやろうとしていない」ことに気がつきました。大学生になってから、学校での勉強やバイト以外のことを考えていなかったと思います。大学生の今が最も時間があって、やりたいことをできるのだと感じさせられました。私も将来に向けて、興味関心のあることにもっと挑戦していこうと思います。

今後の大学生活にどのように活かしていきますか?

今回海外で働かせていただき、仕事をするにはやはり英語をしっかりと身につけなければいけないと改めて思いました。将来どんなところで働くにしても、今後もっと海外との繋がりは強くなっていくと思います。今では大企業だけでなく、町工場や中小企業でも海外進出しています。将来日本で働くにしても、海外で働くにしても、英語を少しでも習得できれば大きな力になると思うので、これからは英語学修にも力を入れたいと思います。


2017年度ティーチング・アウォードおよびリサーチ・アウォード表彰式が行われました

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名古屋商科大学では教育や研究で活躍した教員に対して表彰を行っています。
教育分野では授業調査において極めて高い評価を得て他の教員の模範となった教員を対象にティーチング・アウォードを授与しています。
また、研究分野では研究活動において極めて高い業績を発表した教員を対象にリサーチ・アウォードを授与しています。
2017年度は厳正な審査の結果、以下の教員に対してアウォードを授与いたしました。
オープンキャンパスや大学進学相談会などでアウォードを受賞された先生方の授業を体験できます。ぜひご参加ください。

Outstanding Teaching Award

名古屋商科大学ビジネススクール

名古屋商科大学

Teaching Award

名古屋商科大学ビジネススクール

名古屋商科大学

Outstanding Research Award

Research Award


平成29年度学位記授与式が行われました

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名古屋商科大学日進/長久手キャンパスで3月21日に、平成29年度学位記授与式が盛大に行われました。
4年間の学業を修めた集大成でもある式典は、厳粛に行われ、修了生のみなさんの思い出や未来への眼差しがキラキラと交差していました。ご父母さまや多くの関係者のみなさんにご参列いただきました。
修了生の皆さん、おめでとうございます!!

式典でははじめに、学長からの送別の言葉として、栗本博行理事長からの挨拶がありました。
送別の言葉は修了生に対して、今までの頑張りへの労いと今後の活躍への願いが込められた内容でした。名古屋商科大学も修了生の活躍に負けぬよう今後も発展していくこともお伝えしておりました。

また本学では、修了生一人ひとりに学位記が手渡されます。
学位記を手にした修了生はとても嬉しそうで、笑顔が輝いていました。

卒業は別れでもありますが、門出でもあります。
学修で得た知力と精神、学友や想い出を持って大きな一歩を踏み出してくれると信じています。
職員一同、修了生の皆さんの今後のご活躍を願い、再び笑顔でお会いできる日を楽しみにしています。


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