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太田特派員からの耳より情報

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都心型コース1年の太田春菜です。間もなく名商大に入学して2ヶ月が経ちます。大学生活にも慣れ、アクティブラーニングの授業も毎回楽しく受講しています。
今回は私や私の友人たちが2、3年生の先輩方と一緒に受講した、「週末講義」での気づきをお伝えします!授業の内容はもちろん学びが多かったのですが、授業内容以外の部分でも発見がありました。

都心型コースは基本的に土・日・月曜日がお休みなのですが、「週末講義」は各学期2週に渡る土・日曜日4日間で開講されます。これまで平日にある授業は1年生のみで受講してきました。なので、今回初めて先輩方と一緒に授業を受けました。

タイムスケジュールの大切さを実感

私が受講したのは長沢雄次先生の「クリティカルシンキング」という授業です。
「週末講義のある週は、平日講義と予習を両立させるのが大変!」と噂で聞いていましたが、その意味をこんなにも実感するとは思っていませんでした・・・。もう少し早く取り掛かっておけば良かったと思います。タイムマネジメント能力は社会人でも必要なスキルだと言われています。これを機に大学生のうちに身につけておこうと改めて感じました。Term2以降は休日や自由時間をうまく使って、週末講義の予習も少しずつ進めようと思います。
また、ひとりでは大変な予習も、友人たちと一緒に励まし合いながら取り組むことで、4日間の授業が終わった時はとても充実感がありました。

先輩との交流も魅力

授業中は先輩方の発表の仕方や、目の付け所に「すごいなあ」と思う場面が多々ありました。グループセッションは7~8人の少人数で行うので、1人1人の意見をより深く聞くことができます。これは他大学では、なかなかできないのではないかと思います。私も1年後には後輩たちのお手本になれるよう、しっかりと学び成長し続けたいと思っています。
休み時間などには先輩が声をかけてくれて、1年生の時どんな風に過ごしてきたかや、これから受講する予定の授業や、先生のことも教えてくれました。アドバイスをたくさんいただけたので、これからの大学生活に活かしたいです。

とっても中身の濃い都心型コースでの大学生活!授業では新たな発見がたくさんありますし、予習も友達と授業後に集まってやっていると、あっという間です。まだ入学して2ヶ月ですが、日々成長している実感があります。

「都心型コースが気になる!」という皆さんは、ぜひオープンキャンパスや進学相談会に参加してみてください!アクティブラーニング体験授業も受けられますし、私も学生サポーターとして参加するので、都心型コースの魅力をお伝えしたいと思います。



Shirakawa-go & Takayama trip

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Every semester, as part of our Cultural Enrichment Activities, we organize at least 1 overnight trip concentrated on a UNESCO World Heritage Site to highlight the symbol of Japanese culture and its significance.

At the beginning of this summer, 47 exchange students (from both undergraduate and graduate level) participated in this weekend trip to the Gifu prefecture.


The first day was a trip to Shirakawa-go, a UNESCO World Heritage Site located in mountainous region which was cut off from the rest of the country for a long time. As a traditional human settlement that is perfectly adapted to its environment, social and economic, it has preserved its social structure along with its spiritual and material aspects throughout the centuries. The Gassho-style houses are a kind of its own in Japan and reflect the area’s authenticity.


After spending the night in a ryokan (traditional Japanese inn) where everyone wore yukatas and enjoyed washoku (traditional Japanese food), the second day was spent in Takayama, known as “Little Kyoto”. The small city is a well-preserved antiquity with wooden buildings and temples dating back as far as the Edo period. A great number of established merchants have been in operation for centuries now, preserving and offering traditional items, food and sake.

2 activities were organized for the students:
・making their own chopsticks and its pouch
・making sarubobo doll (which originated from Takayama)
They also had free time to enjoy strolling through the city on their own.


経済学部・資格合格|ITパスポート

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水野聖也(経済学部総合政策学科2年生)

将来は市役所で働き地域貢献をしていきたいと言う水野聖也さん(経済学部総合政策学科2年生)。高校時代に職業選択の授業があり、市役所で職員の方に話を聞く中で憧れを持ったそうです。一方でITパスポートの資格を取得したのはこの資格ならどの職業にも役立つし、私生活にも活かせると考えたため。目指す職業が明確ではあるものの、資格取得には幅を持たせ将来の選択肢を狭めないような柔軟な発想も持ち合わせている水野さん。資格取得までの道のりと今後の展望についてお聞きしました。

名商大は公務員を目指す上でぴったりだと思った

名商大は就職率の高さと公務員対策講座があるという2点から興味を持ち入学しました。入学後は期待していた以上の経験ができています。資格対策講座が充実しているのはもちろんのこと、通常の講義でも自分が目指す公務員に直結するようなものがたくさんあります。政治学では無知な自分が政治に興味が持てるような講義をしてくださいましたし、総合政策入門では地域活性化、町づくりの話をテーマに講義が進められたのも市役所の職員を目指している自分としては嬉しいことでした。また、所属している亀倉先生のセミナーのテーマは地域活性化で、毎年夏に合宿を行い、長久手市のお祭りの出し物を考えます。今年は例年とは趣向を変えて新しい出し物を企画する予定です。大人数で盛り上がれるような企画にしたいと考えています。

市町村対抗駅伝で職員の方の温かさに触れる

地元の市役所の方とは中学、高校と参加していた市町村対抗駅伝で接する機会がありました。当日は温かい応援と労いの言葉をかけていただき、こんな温かみを持った働き方ができる人になりたいと、親しみと憧れを持つようになりました。市役所の職員になりたいと思うようになったのはこれがきっかけでした。そして高校時代に職業選択で学校の近くの市役所で働いている方に話を伺った際に市役所で働きたいという方向性がさらに明確になりました。

ITパスポートはどんな人にも必要な知識だと思う

ITパスポートは特別な職業のための資格ではなく、インターネットに触れる人なら誰でも必要になる内容です。例えばWiFiという言葉はスマートフォンを持っている人なら恐らく全員が知っているでしょう。しかしその仕組みを理解し、より快適にインターネットライフを送るための資格、それがITパスポートです。逆に言えばITパスポートが必須になる職業は聞いたことがありませんが、自分の人生の質を上げるという意味で取っておいて損はないと思います。

他の資格と違い聞き慣れた用語が出て来るので改めて覚える必要のある用語は少なく、楽しんで資格取得を目指すことができました。もちろん毎回の資格対策講座には参加し、宿題も解き、小テストでは高得点を取れるように努める。この当たり前を繰り返すことで一度で資格を取得することができました。現在ITパスポートの資格を目指す後輩が参加する資格対策講座で先生の補助としてサポーターをしています。自分の勉強方法で参考になる箇所を後輩に伝えていけたらと考えています。

深みのある公務員になるためにまだ資格取得は必要

まだ2年生なので、公務員対策講座を受けるまでに時間があります。それまでに他の資格も取得しておきたいと考えています。例えば日商簿記3級は受験予定ですし、ゆくゆくは2級も取得するつもりです。簿記の内容は公務員の仕事に直結すると考えるからです。市役所では様々な事情を抱えた市民の方の話を伺うことになります。その際に色々な知識を持っていたら一歩進んだサポートができるかもしれません。自分は駅伝に参加して市役所の方にとても良くしていただいたので、できれば文化スポーツ課というところに所属し、恩返しがしたいと考えています。

キャリアサポートセンターからのメッセージ

名古屋商科大学は、ビジネスに通用する資格を取得できます

ビジネスを学ぶ名古屋商科大学だからこそ、在学中に就職に役立つ、履歴書に書ける資格取得を強く奨励しています。入学直後の1年生で取得すると、「やればできる!」と言う「自信」がつきます。そして、その「自信」を足がかりにして、その後の海外体験やインターンシップなど様々なことにチャレンジできる「余裕」が生まれ、飛躍的にキャンパスライフが楽しくなります。
名古屋商科大学の資格対策講座は、学部生のみならず大学院生、社会人にも開放しています。20代から60代以上まで幅広い年齢の方が集まり、業種や実務における立場も様々です。受講生の多様性があることで、新たなコネクションの形成や、他の人の意見から自分の考えを顧みる最良の機会となるはずです。他の受講生と交流を深め、互いに高め合いながら、年間を通して自分の志向に合わせて着実に能力を磨いていく。これらは専門学校や通信教育、個人学習では到底叶えることができない、名古屋商科大学の資格対策講座だからこそ実現可能な強みです。

詳しくは、「名古屋商科大学エクステンションセンター」をご覧ください。


関市立関商工高校2年生にお越しいただきました

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土地活用で一儲けしてみよう!

本日、関市立関商工高校2年生41名が、日進/長久手キャンパスへ見学に来られました。

本日は、関商工高校の皆様に、商学部 教授 瀧野一洋先生によるアクティブラーニング体験授業を受講していただきました。
体験授業のテーマは「土地活用」。高校生たちは土地オーナーになりきり、繁華街で売りに出された土地を購入するか、しないかの判断をして、活発に意見交換を行っていました。

普段から会計の授業で学んでいる高校生たちだけあり、資産価値や土地価格の関する計算は得意な様子。
積極的な挙手と、土地活用に対する流石の判断で、先生を驚かせる場面も度々見られました。

インスタ映えする学生食堂「SORA CAFE」

アクティブラーニング体験授業の後は、本学自慢の学生食堂「SORA CAFE」で学食体験をしていただきました。

「SORA CAFE」へ到着すると、高校生たちは口々に「インスタ映えしそう!」と興奮気味に各々のスマートフォンを取り出し、カフェ風のランチや食堂内のインテリアを嬉しそうに撮影していました。
ケーキやフライドポテトも自由に購入ができることを知ると、仲良しの友人同士で券売機へ駆け寄り、それぞれで追加購入した物をシェアしあったり、今度は友人同士で記念撮影をしたりと、とても楽しんでいました。

世界が身近になる大学「名古屋商科大学」

本日参加をされた高校生たちのアンケートからは「留学ができるのがすごくいいなと思いました」「就職しか考えていなかったけれど、国際的な名商大に興味を持ちました」など、将来の進路として、本学も一つの候補として考えてみたいという内容が多く見られました。
「世界はすぐそこにある」という本学からのメッセージを受け取っていただけ、スタッフ一同大変嬉しく感じました。


4年間で学べることはすべて学んで卒業したいです

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経営学部経営学科
都心型コース1年 東 慶乃さん
石川県立小松高等学校出身

2018年3月に石川県立小松高等学校を卒業し、同年4月に入学。経営学部経営学科の都心型コースに所属しています。航空業界へ就職することを目標としていますが、自分の人生を豊かにするために経営学も学びたいと考えています。現在は日商簿記3級合格を目指して、資格対策講座を受講しています。

都心型コースに進学しようと思ったきっかけは?

私が経済学や経営学を学びたいと思ったのは、生きていく上でお金について知っておく必要性を感じたからです。経営学部のある大学の中で高校の先生から「就職率がいい大学だよ」と教えてもらったことがきっかけで名商大のことを知りました。都心型コースについて調べた時に、そこで初めて「アクティブラーニング」という言葉を知りました。調べてみると、アクティブラーニングの授業にとても興味がわき、全授業がアクティブラーニングというところに他大学にはない特別感を感じたので、都心型コースに入学しようと思いました。

私はこれまでクラス内でリーダーなどをするタイプではなかったので、アクティブラーニングで積極性が身につけられたらいいなと思っています。将来は航空業界で働きたいという夢がありますが、どんな状況に置かれても対応出来る人になりたいので、大学4年間を使って語学も含め幅広く学びたいと考えています。

印象に残っている授業はありますか?

伊藤武彦先生のロジカルシンキングの授業です。普段論理的に考えたり話すことを意識したことはなかったので、とても実りのある内容でした。
また、実務家教員の先生ならではのお話のおもしろさもありました。
伊藤先生は海外の方と一緒に働いたご経験をお持ちで、海外の人は自己PRがとても上手だと教えてくださいました。自分をよく見せるために話を大げさにすることができないと、海外の人との競争に負けてしまうとのことです。話の盛りすぎはよくないかもしれませんが、グローバルに活躍しようと思うと、そういったことも必要なんだと気づかされました。

都心型コースでの大学生活はいかがですか?

学校は楽しいです!入学後にオリエンテーションがあるので、友だちはすぐにできました。同学年にはビジネスについて詳しい人や、色々なことに挑戦している人も多く、尊敬できます。

授業では冒頭に20分間予習内容を話し合うグループセッションがあるのですが、リーダーになった時にみんなの意見を端的に板書できるように心がけています。
全体での意見交換では、みんなの意見をたくさん聞けることが魅力だと思います。他大学に通っていたら、他人の意見を聞く機会も少ないですし、自分の意見と比較することもできませんよね。高校生の時に比べて、多くの考え方に触れることで物事を深く考えるようになりました。

大学生になってから始めたことは、簿記の勉強です。学校の資格対策講座を受講しています。簿記は税金のことなど生活に直結していることも学べます。今後の授業で活かせるだけでなく、自分にとって必要な知識だと思うと勉強もはかどっています。

大学生活の抱負をお聞かせください

なんとなく大学生活を過ごすのではなく、色々なことに挑戦する4年間にしたいです。

今は将来どの職業に就くことになってもいいように、たくさんのことを吸収する時期だと思っています。アクティブラーニングの授業もただ出席するのではなく、意味を理解して授業に参加するようにしています。授業では「他の視点から考えられないか」ということを常に意識し、発表するときは中身のある意見が言える準備をしています。

今後はインターンシップに参加して、就職前に本当に目指している業界が自分にあっているかを見極めたいです。インターンシップはアルバイトとは異なる就業体験ができる貴重な機会ですし、厳しい指導をされることもあるかと思うのですが、そういう経験も必要だと考えています。
充実した4年間を送れるよう、授業も課外活動も積極的に臨みたいです。

東 慶乃さんは、ビジネスを体系的に学ぶアクティブラーニング中心の都心型コースで学んでいます

取材:2018年6月13日


日々の授業の積み重ねで自分の成長を感じています

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経営学部経営学科
都心型コース1年 石黒 真司さん
愛知県半田東高等学校出身

2018年3月に愛知県半田東高等学校を卒業し、同年4月に入学。経営学部経営学科の都心型コースに所属しています。アクティブラーニングの授業が楽しく、事前準備をしっかりまとめていくことで授業でも論理的に話すことができ学校が楽しいと話してくれました。

都心型コースに進学しようと思ったきっかけは?

進学相談会でマーケティングの体験授業を受けたことが進学のきっかけです。

会社を経営している父に「商学や経営学について学べる大学があるよ」と教えてもらい名古屋商科大学を知りました。そこで初めてホームページを見ました。名古屋キャンパスにある都心型コースは2016年にできた新しいコースで名古屋駅から近くていいなと感じ、まずは進学相談会に参加してみることにしました。
アクティブラーニング という学び方も知らなかったのですが、実際に体験することでこの学び方の楽しさや授業の雰囲気を知ることができ入学したいと考えました。

アクティブラーニングの授業は学生が手をあげて発言しないと授業が進みません。そして、一方的に教えられる学修手法ではありません。学生が主となって進む授業は面白いと思っています。
また全体で討議をする前に学生同士の討議があります。高校の時は事前準備を学生同士ですることはほぼありませんでした。このグループディスカッションがあることで授業での学びが深くなるように感じています。自分だけでの理解では5%しか無かったものが、他者と討議をすることで2倍、3倍にも理解が深まっていることを体感しています。

都心型コースの授業を受けてどのように感じていますか?

アクティブラーニングの授業は進学相談会で受けた体験授業のイメージとまったく一緒でした。発言もできて毎回楽しく受けています。授業は難しいことも増えてきて大変ですが自分のためになっています。

難しいテーマの予習は時間がかかりますが、やりがいがあり楽しいです。都心型コースは、期末テストという学修の習得を測るものがありません。しかし、毎回の授業でレポートを書くことでインプットができ、インプットした学びはすぐに授業において発言することでアウトプットができるので学修の流れが良く、学びが身についていることを実感しています。

入学当時と比べると、予習で準備した発言だけでなく瞬発的な思考力やプレゼンテーション能力がついてきていると感じています。学生同士の討論でもその感覚があり授業がより面白くなってきています。

また、学友からの意見や実務家教員の体験から、見えているようで見えていなかったポイントを教えてもらっています。授業はアクティブラーニングだけでなく、外に出て消費者の行動を観察するフィールドワークもあり、自分の人生においてなかなか体験できないことばかりで視野が広がっています。

都心型コースでの大学生活はいかがですか?

大学に行くのが楽しくて早く家を出ることもあります。家や通学の電車で、今日はどんな発言をしようかな?先生からの質問に対してこんな発言をしたいな、といった自分なりに授業の内容や流れを組み立てイメージを持って授業に参加しています。

アルバイトをしていないので、自己表現ができるレポート・予習の時間をしっかりととっています。昼すぎに授業が終わったら、自宅に帰り14時から1〜2時間程度集中してやっています。凝ってしまうときは、その後も休憩を取りながら18時くらいまでかけてやる時もあります。

それと、2つ目標を持ちながら大学生活を送っています。ひとつめは学校に関するやりがいのある仕事をやり多くの人と関わってコミュニケーションを取りたいということ。ふたつめは、苦手と感じている人前で話すことを克服したいことです。ゆくゆくは人に頼られたり、リーダーシップがとれる人になっていきたいと考えています。

その目標を達成するために、学生団体「学生運営員会」に参加して書記をやっています。学生団体の活動では、学年の縛りなく様々な人と交流できるのと、イベントを通じてプレゼンテーションスキルや人に見せるパワーポイントの作り方などを先輩から学ぶことができます。6月に開催されたオープンキャンパスでは学生スタッフとして参加もしました。
いつかオープンキャンパスで自分も在学生体験談のプレゼンテーションをやってみたいと思っています。これから入学を検討している方のために魅せられるプレゼンを披露したいと思っています。

大学生活の抱負をお聞かせください

将来的には、なんでもこなせる人になりたいと思っています。都心型コースでは、ビジネスに関する学びを体系的に得られるため、どんな仕事に就いても必要とされるスキルが身につきます。そのためにも、授業のひとつひとつを大切にしています。

入学して3ヶ月が経ち、授業の発言の質が上がり論理的に考えられるようになってきています。最初の頃は発言をしても周りが聞いてくれていないと感じていました。しかし、いまは発言をしている時の周りの反応を見て「あ、いまは聞いてくれているな」と感じ、人に伝わることが喜びになっています。苦手だったプレゼンもコツが掴めてきていると思います。
ですが、1〜3年生が合同で受講する週末講義で自分の足りていない部分を発見することができました。プレゼンテーション能力が素晴らしい先輩や、発言レベルの高い先輩と共に学ぶことで、自分はまだまだだと感じてもいます。

今は公務員や教員に関心があり、学内で開講している資格対策講座の「公務員試験対策」で学んでいます。
これからも先輩たちや学友のいいところを取り入れつつ、自分らしく発言できる人になれるよう頑張っていきます。

石黒 真司さんは、ビジネスを体系的に学ぶアクティブラーニング中心の都心型コースで学んでいます

取材:2018年6月19日


経済学部・就職内定|名工建設株式会社

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眞田裕也さん(経済学部経済学科)

経済学部経済学科4年生の眞田裕也さんは、小さい頃から物作りが大好きで、将来は建設に関わる仕事がしたいと思っていたそうです。就職活動でもその頃から温めていた気持ちを持って建設、建築業に関わる企業を受験しました。眞田さんがご縁があって内定をいただいたのが名工建設株式会社。愛知県名古屋市に本社を構える大手建設会社です。主にJR東海とお取引があり、新幹線、在来線の建設工事やメンテナンスを行っています。晴れて希望の業種の内定を獲得した眞田さんに、内定をいただくに至るまでの経緯を聞きました。

きっかけは親から与えられたおもちゃのブロックだった

両親や親戚が建設業に関わっているとか大工だったということは全くありませんが、小さい頃から大工になりたいと思っていました。与えられたおもちゃのブロックで建物を作るのが好きで、そのうち木と釘を使って組み立ててみたりするようになりました。他にも細かい作業が好きで、頭の中であれこれ考えながら作る料理も好きなんです。誰かがきっかけだったということはないので、生まれつきなんでしょうか。これらについてはつい夢中になって時間を忘れてしまいます。

工業高校に進み建設業にますます興味を持つことに

工業高校に進学し、建築を学んだことで建設業への熱がますます高まりました。しかし、この高校に進んだ理由は実はサッカー推薦で入ることができたからです。結果的に好きなサッカーと建築についても学べて楽しかったです。名商大への進学もサッカーの推薦でした。本学には建築関係の学部が無いですが、それでもサッカー推薦で入れて、地元で名前が知られているところに魅力に感じました。そして、文系だからと建設業に就くことを諦めるのではなく、事務系や営業系の職種で関わって行こうと決め、就職活動をしていました。

そして就活解禁の3月1日、猛スタートを切った!

就職活動はとにかく短期集中にして、その間に全力を尽くそうと決めました。そのため名工建設に5月に内定をもらうまで手帳は毎日就職活動の何かで埋まっていました。3月1日の解禁日にはおよそ80社にエントリーしたため説明会の嵐でした。もちろん建設業の企業ばかりです。SPIが苦手な自分としては効率性を考えるよりもまず、書類選考に通って面接までたどり着けるようにしなければなりませんでした。最初の頃はSPIで不合格になってばかりいましたが、今さらSPIの勉強をするよりも、自分の強みである面接の対策を練ることにしました。結果、面接で落とされることはほとんどありませんでした。面接ではサッカーのことを度々聞かれました。18年間やっている思い入れのあるスポーツについて聞いていただいているため答えやすく、ますます面接が楽しくなってきました。面接では他にも本学のプログラムである海外インターンシップや国際ボランティアについても聞かれることがありました。どれも自分が頑張ってきたことだったので、答えやすかったです。

将来は家庭を持って、子供にサッカーを教えたい

名工建設を選んだ理由に地元企業だからというのがあります。それは、将来家庭を持つなら慣れ親しんだ愛知県にいたいと思ったからです。なるべく早く結婚して子供を持ちたいです。子供が大好きで、現在もサッカーのコーチをしています。幼稚園児達が必死にボールを追いかける姿には感動すら覚えますね。自分にも子供が産まれたら一緒にサッカーができたら幸せだろうなと思います。

是非、「就職に強い大学、名古屋商科大学」も併せてご覧ください。


〜失敗しない応募書類の書き方〜3年生向けキャリアガイダンス

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日進/長久手キャンパスにて、3年生の経済学部、経営学部、商学部を対象にしたキャリアガイダンスが開催されました。今回はインターンシップの応募書類、特にエントリーシート(ES)と履歴書を書く際の注意点について学びました。ESにはよく聞かれる三大質問があります。それは、学生時代に打ち込んできたこと、自己PR、志望動機です。これらについて3年生の今の時期から内容を考えておくことで、実際にES を書く際に内容が見つからないということがないようにしなければなりません。そして内容だけではなく、分量であったり、直筆で提出の必要があれば、字の丁寧さ、用紙が丁寧に扱われており、しわや汚れがないかというのも大切です。それでは各々どのようなポイントを気をつければ良いのかについて見て行きましょう。

ESと履歴書作成時のポイント4つ!

まず最初のポイント2つは「伝えたいポイントは一つに絞る」「エピソードは具体的に書く」です。アルバイト、留学、学業、ボランティアなど書きたいことはたくさんあるかもしれませんが、分量は限られています。そのためあれもこれも書くとその説明だけで終わってしまいます。一つどうしても伝えたいエピソードに絞り、その一つの経験から具体的にどのような学びを得たのか、その経験がどのようにして今の自分を作ったのかについて書くと良いでしょう。

3つ目のポイントは「一緒に働く人の立場で考える」です。そのエピソードから得た学びや培った強みは志望する企業でどのように活かされるのかを人事担当者がイメージしやすいかということです。つまり社会人になった際にその強みや学びが良い方向で再現されるのかについて想像がつくような内容を心がけましょう。

4つ目のポイントは「簡潔に、わかりやすく書く」です。一文一文を短くすることによって、だらだらとした文章を避けましょう。また、結論→理由や具体的な事例→結論の順で書くことでテーマが何なのか読み手にわかりやすく伝えることが必要です。また、目を引くようなタイトルをつけたり、重要な部分を太字にするなどの工夫をしましょう。

こんなところにも要注意!

内容と書き方にポイントがあるのはわかりましたが、他にも注意すべき点があります。例えば、何文字で記載してくださいという指示があったり、そのような指示がなくてもスペースが決まっているところに文章を書くとき、文字数がオーバーしたりスペースからはみ出るのは論外ですが、適切な量まで文字が埋まっていることが大切です。一番良いのは9割以上。少なくとも8割は埋めた方良いです。そうでなければ、やる気がないと思われてしまう可能性があります。また、当たり前ですが、用紙にお菓子の屑やコーヒーの染みがつかないように、きれいな机で作業しましょう。特にESの場合は1枚しかもらえないため一度そのようなことがあると取り返しがつきません。もちろん、用紙が皺になったり不必要な折れが入らないように気をつけましょう。

この時期だからこそ気をつけたい西暦、和暦の記載

来年5月から和暦が変わることはみなさんご存知だと思います。平成ではなくなります。つまり3年生のみなさんが卒業するときは平成ではなくなっています。ESも履歴書も指定がなければ西暦、和暦どちらで記載しても問題ありませんが、統一性は必要です。西暦で書き始めたのであれば全ての項目で西暦を使う必要があります。その点にも注意しましょう。

大切なのは基本を守ってわかりやすい書類を心がけること

みなさんが受験する企業はみなさんを含め多くの他大学の学生の提出書類にも目を通しています。基本的なマナーがなっていない書類は目を通してもらうことすらないかもしれません。悪印象を与える書類にしないようにするという最低限のことだけでなく、ぜひ面接に進んでほしいと思われるような印象を与えるES、履歴書作りを心がけましょう。

キャリアセンターではESや履歴書に関する相談も絶賛受付中!
就職に強い大学、名古屋商科大学」もぜひご覧ください。



International students career guidance

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On the 27th of June, our current international students, in their 1st and 2nd year of our bachelor programs taught in Japanese, attended the career guidance seminar about job hunting in Japan. We received a staff from Hello Work, the Public Employment Security Office in charge of guiding and helping foreigners’ employment in Japan, to explain the entire job hunting process.

Agenda

Students learnt about Japanese companies’ recruitment procedures: from the job fairs where the companies and their open positions are presented and during which the students gather all the information and introduce themselves to their potential employers, to the SPI (Synthetic Personality Inventory) test which is part of the initial screening process and the following numerous interviews (averagely ranging from 3 to 6 rounds depending on the companies’ size).

The importance of first impressions were emphasized as students will be meeting their potential employers, hence suits are necessary to have a professional appearance. Furthermore, they must be careful about their manners and the language used for communication, in order to convey the best professional outlook.

In order to have a successful job hunt, students need to prepare themselves since their entry in university, building up their skills, experiences and network.
・Skills include knowledge about the desired industry and to carry out tasks for the desired job, language proficiency, IT, among many others.
・Experiences are both academic (study abroad, etc.) and professional (internships, part-time jobs, volunteering, etc.).
・Network can be made up of seniors, professors and employees working in desired industries or holding desired positions.

To wrap up the session, students got into groups to reflect on what needs to be done to maximize their chances of finding the best job opportunities in the near future.

Career Support Center at Nagoya University of Commerce and Business

The Career Support Center at Nagoya University of Commerce and Business has both English and Japanese speaking staff to guide all our students throughout their academic life with numerous guidance sessions, seminars, individual counseling and consultations, etc. It’s NUCB’s mission to educate future innovative and ethical leaders and to give them a path towards a successful career. Student are always welcome to visit the Career Support Center to talk about their professional aspirations and to gradually build their career projects.


アクティブラーニングの成績評価

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アクティブラーニングの成績評価

大学の成績評価方法といえば、授業最終日に行われる定期テストやレポートの点数で、90点以上ならS、80点以上ならA・・・、というようにつけられることが一般的な認識かと思います。しかし都心型コースでは定期テストが行われません。では一体どのように成績をつけているのでしょうか?

都心型コースでは「予習レポート」と「授業貢献度」と呼ばれるものによって成績がつけられます。

予習レポート

「予習レポート」は、予習内容について書かれたレポートです。予習では事前に配布されたケースブックを読んだ上でアサイメントについて、自分の考えをまとめます。レポートの枚数や文字数は授業によって異なりますが、量より質(レポートの内容)が重視されます。予習レポートは毎回授業開始前に提出し、「良いレポート」に仕上げるための書き方のコツなどは、担当教員から直接指導を受けることもできます。

授業貢献度

「授業貢献度」とは、読んで字の如く「自分がどれくらい授業に貢献できたか」というものです。具体的にいうと、問いに対して的確な発言をしたり、授業を大きく展開させる内容や、新たな視点を発表した学生の評価は高くなります。発言回数が多かったからといって、評価が高くなるわけではありません。
発表時にはまず結論を言い、その上で理由を論理的かつ具体的に説明することが一般的な発表の仕方になります。
例えば
「私は賛成です。なぜならばケースに・・・と書かれていたため、・・・だと思うからです」
「私は反対です。理由は・・・だからです」
というような発言の仕方になります。

学生は他の学生が自分と同じような意見を発表した場合に備え、いくつもの発言内容を予習時に考えてきます。このようなことを繰り返す中で幅広い視野で物事を見られるようになります。

また、グループセッションでリーダーシップを発揮したり、授業内でプレゼン発表者としてうまくプレゼンができた場合も評価の対象となります。

一方授業貢献度が低いというのは、授業に参加していないことが挙げられます。極端な話、毎回授業に出席していてもじっと座っているだけでは、評価の対象にならないということです。

授業貢献度による成績評価が可能なのは、長年本学の大学院でアクティブラーニングによる授業を行ってきた経験豊かな教員たちが、都心型コースでも教鞭を執っているからです。

クラスメイトは良き仲間であり、ライバル。学生たちはいろいろな引き出しを持って授業に臨んでいます。この関係性も互いを切磋琢磨する上で非常に有効になっています。


〜超優良企業の内定を掴め!〜3年生向け「納得内定ゼミ(R)」説明会

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名商大は就職に強い大学として認知されていますが、その理由の一つに「納得内定ゼミ(R)」の実施があります。学生が売り手市場と言われている昨今において、内定を得ること自体はそれほど難しくはありません。しかし本学のキャリアサポートはただ内定を得るだけでは満足しません。学生が第一志望群の企業の内定を得ること、つまり納得内定を得ることを目標に日々サポートを行っています。今回ご紹介する「納得内定ゼミ(R)」は超大手企業を始めとする優良企業への内定を目指す学生のためのセミナーです。本学の3年生で希望すればどなたでも参加が可能です。日進/長久手キャンパスにて、指導員でキャリアカウンセラーの国家資格を持つ石井邦博先生を中心として「納得内定ゼミ(R)」の説明会が行われ、実際にセミナーを受けて優良企業に内定をもらった4年生のお話も聞くことができました。

就職活動で必要な3つ、基本のキ!

就職活動で必要になるのは業界研究、企業研究、自己分析の3つです。この3つを制すれば就職活動で勝てると言っても過言ではありません。そしてそのうち意外と時間がかかるのが自己分析です。自己分析自体に時間がかかることはもちろんのこと、それを企業の担当者に伝わる内容にするまでの準備にも相当な時間を要することになります。これらを一人で行うと時間がかかるし、考えを巡らせれば巡らせるほど頭が痛くなってきてしまうことでしょう。

そこで「納得内定ゼミ(R)」をお勧めします!

「納得内定ゼミ(R)」はこの自己分析を徹底的に行う自己分析集中セミナーです。そしてこの自己分析をサポートするのが石井邦博先生(国家キャリアコンサルティング技能士)と納得内定をした4年生の先輩方です。石井先生はこれまで担当した受講生は15年間、3500名にも登るというスペシャリストです。このセミナーは5日間に毎日8時間行われます。自己分析と業界研究、オリジナル履歴書の作成、就活マナーの基本、面接のロールプレイング、キャリアカウンセリングなど盛りだくさんの内容になっています。石井先生も本学も「しっかりとした準備をすれば偏差値は関係なくなる。それが就活」だと考えています。

「納得内定ゼミ(R)」に参加して納得内定を得た先輩方は

昨年セミナーに参加した先輩のうち2名に納得内定を獲得するまでの道のりについてお話をしていただきました。臼井大晃さん(商学部マーケティング学科)と鈴木貴子さん(商学部会計ファイナンス学科)です。臼井さんはセミナーを受講して大手グローバル部品メーカーである矢崎総業株式会社から内定をいただきました。臼井さんは自己分析についてはセミナーの力を借りる他、ご両親や友人に自分がどのような人間かについての客観的な情報を得る事を心がけました。また、学力に自信がないと自覚していたため、SPIの勉強を1日1章は行うことである程度解けるようになったそうです。鈴木さんは静岡銀行グループである静銀リース株式会社に内定をいただきました。セミナーで自己分析を行い自分の良いところを示すエピソードをいくつか持っていたため一つのエピソードでつまづいても次が準備できていたことがよかったそうです。また、面接で担当者の方に、「リースの企業が向いているのではないか」とアドバイスをいただけたのも、自己分析がしっかりできていたからこそお勧めをいただけたのではないかと思ったそうです。2人の先輩に共通しているのはセミナーに参加して早めに対策を行ったということです。

この2名の先輩方は確かに就職活動をとても頑張った方々ですが、セミナーに参加していない4年生でこの先輩方よりももっと時間をかけて就職活動をしている先輩もいます。また、偏差値の高い他大学の学生で就職活動を頑張っているにも関わらず結果が出せていない人もいます。「納得内定ゼミ(R)」は最も効率の良い方法で納得内定を目指す一つの手段なのです。

最後に、石井先生からメッセージ

石井先生から聞けた印象的な言葉をいくつかご紹介します。「自己分析をすると自分の価値があがる」「一番準備した学生が成功する」「準備9割本番1割」。これらの言葉、少しだけ勇気が出ませんか?「納得内定ゼミ(R)」のお申し込みはキャリアセンターまで。

キャリアセンターではESや履歴書に関する相談も絶賛受付中!
就職に強い大学、名古屋商科大学」もぜひご覧ください。


2019年度の入試情報を公開!

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2019年度入試イメージ

2019年度入試も名古屋と日進の2キャンパスで募集します。
名古屋キャンパスの募集については、8月から出願できるAO入試を皮切りに、一般推薦入試でも受験できます。
日進キャンパスでは随時エントリー可能なAO方式入試があります。

すべての入試はネット出願で簡単に出願いただけます。
試験内容や詳細は「入試情報」をご確認ください。


NUCB Open Campus 2018

愛知県立衣台高校1年生にお越しいただきました

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本日、天候に恵まれた中、愛知県立衣台高校1年生40名の皆様が、日進/長久手キャンパスへ見学に来られました。

「診療所」「クリニック」「病院」これらの違い、分かりますか?

本日の見学会では、経済学部 専任講師 田村正興先生によるアクティブラーニング体験授業を受講していただきました。
体験授業のテーマは「医療と経済」です。
田村先生から、まず質問されたのは「診療所・クリニック・病院、これらの違い、分かりますか?」というもの。
毎日目にするような医療機関の看板ですが、これまで改めてこれらの違いについて考える機会は無かったのでしょう。高校生たちは考えこむ様子を見せながらも「売り上げの大きさ」「お医者さんの人数」「患者さんの数の多さ」など、様々な答えを発表していました。

正解は「ベッドの数」だと田村先生が教えると、高校生たちは驚きの様子で頷いていました。
医療機関は入院できる患者数、つまりベッドの数が、一定数の基準によって 診療所・クリニック・病院、というように言い分けられているのです。

大学生になるにはどれくらい英語を勉強すればいい?

アクティブラーニング体験授業を受講した後は、経営学部の先輩2名より、学生生活についてのプレゼンテーションを聞いていただき、気軽に交流できる時間を設けました。
高校生たちは身近な先輩方から話が聞けるとあり「大学生になるとどんないいことがあるの?」「大学生になるためには英語をどれくらい勉強すればいいの?」など、口々に気になる内容を質問し、積極的に先輩とのコミュニケーションを取っていました。

本学では、ネイティヴの教員や交換留学生が多く在籍しており、異文化交流を日常的に行うことができます。また、TOEIC攻略法を学べる場や、英語参考書の貸し出しなども行なっているので、入学してから英語力を向上させるための環境が整っており、入学後から英語を学び始めても、十分に語学力を伸ばすことが可能です。高校生のうちから慌てて英語を勉強しなくても大丈夫です。

「SORA CAFE」で学食ランチ体験

昼食は、本学自慢の学生食堂「SORA CAFE」で学食体験をしていただきました。

「SORA CAFE」のランチがよほど美味しかったようで、高校生の中には一人で四人前のランチを食べた男子生徒もいました。
四人前を平らげた男子生徒に、何が一番美味しかったのかを尋ねると「カレー!!」と即答してくれました。
「SORA CAFE」のカレーライスは、野菜と細かく裂いた鶏肉がたっぷりと入っており、こだわりのスパイスの中にも甘みが感じられ、本学の人気学食メニューの一つとなっています。

図書館の中に映画館!?

最後は、本学自慢の施設である中央情報センター(図書館)を見学していただきました。
中央情報センターの奥には、AVホールと呼ばれる映画館のような空間があり、この空間では映画上映会や、設置されたステージを利用し、英語によるプレゼンテーション大会などが定期的に行われています。

見学会の最後に、AVホールで集合写真撮影を行い、衣台高校の皆さんとは笑顔でお別れしました。

高校生たちが記入をしてくれたアンケートの中には「この大学が好きになったので、オープンキャンパスに遊びに来ます!」という意見もあり、スタッフ一同、胸がいっぱいとなった見学会でした。


Why study abroad?

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The world we live in is globalized with internationality becoming an ever-growing and important value for the society. In such a world, the younger generations are moving across borders earlier than their predecessors, gaining experiences that were once not easy to reach.

But time has brought changes and students are now having more and more opportunities to study anywhere in the world as international education has become dominant.
By becoming a full-time student at Nagoya University of Commerce and Business, you will be immersing yourself completely in Japan and its culture but also thrive in a multicultural academic environment with diverse nationalities. And thanks to the numerous international programs at NUCB and the available 100 partner universities in 44 countries at the undergraduate level, you can gain further experiences in various countries throughout your student life. NUCB gives an excellent opportunity to everyone who desires to be a global citizen and business leader.

See the world

When you study abroad, you don’t see the world in the same way as a tourist will but with new perspectives that you will gain with the course of time. You will experience a new country through its history and culture, people, language, food and so on; expanding your knowledge of the world.

Everything you learn in class, in your daily life, with your friends, by travelling and the like; all sort of experiences will help you develop a truly global mindset and nurture the Frontier Spirit to bridge the gap between borders as innovative and ethical leaders. At the same time, you will realize prejudices, stereotypes and bias you never knew you had and eliminate them one by one.

Personal development

By spending time away from family and friends you’ve known for years until now, you will pursue your own personal development in a new environment. You will learn how to be independent and creative, gain self-reliance and self-confidence, become organized and learn to manage your time and priorities, etc. This will lead to self-reflection, enabling a better understanding of yourself, your values and principles. Indeed, studies have shown that living abroad helps developing a clearer sense of self. Consequently, you will also make unambiguous decisions regarding your career and personal life.

Education and language

Studying at NUCB, you will experience the active learning style of teaching, a truly interactive method where your input is highly valued by the professor and your peers. Countries around the world differ in their education styles, either by concept or methods, down to the smaller details in classes and with various experiences, you will broaden your perspectives.

Furthermore, by spending time in Japan and in other countries through the international programs, you will start picking up new languages, improving your proficiency in them. Learning foreign languages will only bring countless benefits, unlocking career opportunities, intensifying the cultural integration, creating relationships and also boosting your own intellect.

Relationships and network

On a personal level, it’s very important to have relationships that matter with people and by studying abroad, you will meet people from diverse environments and form great relationships with them, friendships that will last for a very long time.

Regarding the professional aspect, having a network is very crucial for career development and opportunities, and there is much more to learn when you are surrounded by talented people, sharing expertise with everyone.

Career opportunities

On top of having a worldwide network, international experiences bring much value to your resume and make your profile very attractive and interesting to the recruiters. It will open the doors to numerous career opportunities across the world, in Japan, in the countries where you will go on an international program but even beyond as you will have the experiences to prove your global mindset and capabilities to succeed in any country.

At a young age as a student, it’s a lifetime opportunity to be able to experience a new environment and learn so much from it. It’s crucial to cast aside the doubts and to take on the adventure with good preparation; but you will not be left alone without any support either, the staff at NUCB along with the friends you will make will be there for you, making your time a memorable one.

In the end, a mere article is simply not enough to explain all the benefits of studying abroad, you have to experience it to understand everything and to realize how much you would grow as an individual and as a future global business leader.



国際ボランティア出発前研修会を行いました!

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7月4日(水)に、名古屋商科大学による国際ボランティアプロジェクトの説明会を開催いたしました。旅行会社より搭乗の際の注意事項、CIEEより国際ボランティア概要、旅での注意事項を説明して頂きました。

名古屋商科大学の『国際ボランティアプロジェクト』とは?

海外にて世界各国から集まった同世代の若者と生活をともにしながら、環境保護、遺跡修復、社会福祉等、現地地域の為のボランティア活動に参加します。夏休みを利用し意義ある国際交流体験が行えます。

本学からはドイツ、フランス、エストニアなどのヨーロッパを中心に、北米やアジアに学生が渡航します。2-3週間のボランティアと自主旅行をすることにより、グローバル人材へと成長することができます。

国際ボランティアプロジェクトの魅力!

1. 世界各国から集まる同年代の若者とともに働き、共同生活をすることで異文化交流ができます。
2. すべて単独で行動するため、自信や行動力が身に付きます。
3. ボランティアを通して現地発展に貢献できます。

名古屋商科大学から73名の参加者が世界へ!

2018年の国際ボランティアプロジェクトには名古屋商科大学から73名の学生が11カ国で様々なプロジェクトに参加します。現地では多国籍の若者とともにそれぞれのボランティアプロジェクトを行って参ります。それぞれの学生が期待と不安を抱え世界へと飛び立ちます。充実した旅になることを心より願っております。

開催国参加学生
ドイツ26名
フランス21名
イタリア7名
スペイン7名
台湾5名
ポルトガル2名
アメリカ1名
カナダ1名
デンマーク1名
フィンランド1名
ベトナム1名
合計73名

【企業担当者が教える就活対策Part1】3年生向けキャリアガイダンス

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日進/長久手キャンパスにて行われる毎週恒例の3年生向け就職ガイダンス。今回は企業の人事・採用に関わる方々総勢7名にお越しいただき「企業研究、自己分析」を中心にお話いただきました。選考時に実際にあった就活生の良い例、悪い例も交えながらお話をいただいたことでイメージが沸きやすくなり、事前に失敗を回避するための材料にもなったことでしょう。ガイダンスはパネルディスカッション方式で行われ、リクルートの方が司会者となって企業の担当者の方に、誰もが気になるあんな質問、こんな質問を投げかけました。これまでのガイダンスでリクルートやマイナビの担当者の方から「企業研究、自己分析は大切だ」と習ってきましたが、今回のパネルディスカッションで直接企業担当者の方から聞くことによってより実感が沸いたことでしょう。就活全般の準備について非常に有益な情報をいただきましたので、その一部をご紹介いたします。

自己分析をすると得られるメリット

自己分析は大切だと度々聞いていることでしょう。しかし、なぜ必要なのでしょうか。それをしないで就職活動を済ますことができてしまった場合、どのようなことになるのでしょうか。自己分析をすることによる2つの大きなメリットと、1つの大きなデメリットについて見ていきましょう。1つ目のメリットについてです。パネルディスカッションにご参加いただいた企業のご担当者の方は自己分析は自分の価値観を知ることだとおっしゃっていました。価値観を知ることはどのような働き方をしたいかを知ることにつながり、それが企業選びにも結びついていきます。「お給料がたくさん貰えるのであれば毎日忙しくても構わない」と考える人もいる一方で「お休みが多く、定時退社が現実的な企業で働きたい」と考える人もいることでしょう。これは個人の価値観の違いです。自分自身の求めていることがわからないでいると自分がなんとなく掴んだ企業の雰囲気で入社を決めてしまい、入社後のミスマッチに繋がってしまいます。それは内定がもらえないことよりもよほど損失になってしまいます。2つ目のメリットは自己分析により自分自信の価値が上がることです。自分が何者なのかを理解しておくことで、企業の担当者に自分を売り込みやすくなります。例えばあなたが営業で自社製品を売ると仮定します。その際に製品の説明ができず「買ってください!」を連発したらお客様は買ってくださると思いますか?お客様が購入したいと思うのは製品の特徴がしっかりとわかり、それが自分に必要だと感じ、その代金を支払う価値があると思ったときだけです。就職活動でも同じことです。あなたの長所、短所は製品で言うところの特徴です。その長所は志望する企業で働く際に役に立つものでしょうか。またそれとは逆に、短所は長所で補うことができたり、その企業では大した問題ではないと考えていただけるようなものでしょうか。それらが具体的にわかっていることであなた自身が何者なのかについて明確になり、あなたの特徴がぴったりと企業のニーズにあっているときにそれは価値があるということになります。

自己分析をしないと大失敗するかもしれない

自己分析のデメリットは少し前述していますが、入社後にミスマッチが起こる可能性があります。ミスマッチが起こった結果、自分に合わないと判断したあなたは入社後1年もせず、早期退職を選ぶことになります。昨今問題視されている新卒の入社後3年以内の離職率が30%以上という状態は、様々な社会的背景や個人の事情も絡んでいることから一概に悪いことではありません。しかし、思っていた職場と違ったから入社後早々退職するという最悪の事態は、自己分析と後ほどお話する企業分析をしっかりと行っていればある程度防げるものです。また、自己分析と企業研究をして選んだあなたにとっての運命の就職先は非常に努力して手に入れたものですから、辛いことがあっても手放したくないと思うはずです。苦労して手に入れる。ひょっとすると今の時代に古臭いと思われてしまいますが、大切なことかもしれませんね。

How to 企業分析??

自己分析はSPIの性格診断や、周囲の人達に自分について聞いて回ることである程度明確にすることができます。では企業分析はどのようにすれば良いのでしょうか。企業分析の流れは大きく2つあります。一つ目は業界について調べることです。例えば製造業はどこから材料を仕入れて、どのように利益を得ているのでしょうか。業界の構図はどのようになっていますか。また例えば2020年にオリンピックが開かれることにより製造業が得られるメリットは何でしょうか。またはデメリットは?こんな風に考えるときっとインターネットで色々調べたくなってきます。そして、製造業に興味を持ったとしてどの企業を選択するかが次のステップです。自己分析をきちんと行ったあなたは「◯◯ができる企業に行きたい」と明確になっているためそれが実現しやすい企業を選びます。しかしそれだけでは足りません。競合他社と志望する企業を比較してあなたにとってその企業でなければならない理由を話せるかが大切です。「リクナビやマイナビで同じ業界の企業を見てそれぞれの特徴を把握する」のがお勧めだとパネルディスカッションに参加した企業の方もおっしゃっていました。そして、面接時にきっと聞かれることがあるだろう質問「他にどちらの企業を受けていますか?」にはどのような意味があるのかについても教えていただきました。受けている業界がバラバラで、且つその理由を説明できない限り先に進むことはできなそうです。業界研究をしていればきちんと答えられる内容なだけに、しどろもどろにならないようにしなければなりません。

工場見学、会社見学の機会は活用すべし!

パネルディスカッションに参加したとある企業の方が「業務内容がわかりにくい会社だからこそ、志望する学生に会社見学をしてもらっている」とおっしゃっていました。この会社見学や工場見学は学生に会社のことをより理解してもらった上で選考に進んでほしいという企業の気持ちの表れです。中には業界研究を一緒にしようと考えてくれている企業もあるようです。積極的に活用してその企業を知る手がかりにしてほしいものです。

なぜを5回繰り返せ

ものづくりの県、愛知県では製造業の間ではトラブルがあったら「なぜを5回繰り返せ」という言葉があるそうです。それくらい考えて考えてようやく真に求める答えにたどり着くことができるのです。就職活動でも同じことが言えます。自分の将来のことです。「なぜこの業界?」「なぜこの企業?」という問いに対してなぜを5回繰り返しても足りないくらいだと思いませんか?

次回も新たな企業様をお迎えしてパネルディスカッションが行われます。その模様はまたこちらでお伝えいたします。
併せて「就職に強い大学、名古屋商科大学」もぜひご覧ください。


国際学部始動!留学ブログ リアルタイム更新中!

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国際学部が2018年度より始動。その一期生であり海外留学参加者がSNSを利用して現地からリアルタイムレポートを公開しています。現地での留学生活、一人旅の様子を見ることができます。現在、ヨーロッパで旅をするギャップイヤープログラムのほか、提携校で英語で専門知識の勉強をするサマープログラム、イギリスとカナダでの語学留学プログラムに参加している学生がリアルタイムで更新中です。ぜひご覧ください!

ギャップイヤープログラム

提携校サマープログラム

語学留学プログラム

ギャップイヤープログラム

ギャップイヤー留学2
内容 ヨーロッパ研修 (見学、調査、企業訪問、ボランティア活動等)、ロンドンでの現地研修を含む事前・事後研修
渡航先 ヨーロッパ最大4ヶ国 (一部地域を除く)
期間 4月~8月 (事前研修約8週間、ヨーロッパ研修10~11週間、事後研修2週間)

サマープログラム

内容 短期集中留学プログラム、英語で専門科目を学ぶ、語学力、専門知識の両方が鍛えられる
渡航先 世界各国(主にヨーロッパ)
期間 6月中旬〜8月中旬(うち3〜4週間)

フロンティアスピリットプログラム

                                               
内容 語学留学3,4ヶ月の集中講義
渡航先カナダイギリス中国
修得言語英語英語中国語
期間5〜8月又は9〜12月4〜7月又は9〜12月3〜7月又は9〜翌年1月

3年次セミナー紹介《加藤和彦セミナー》

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都心型コースの3年次はセミナーに所属します。そのセミナーでは都心型コースの卒業課題である「ケースライティング」の指導を受けます。これまでのアクティブラーニングの授業で学んできたことに加えて、よりハイレベルな専門知識を習得しながら、企業研究をしケースを執筆していきます。

加藤 和彦先生のセミナーでは、ビジネスモデルコンペディションに参加する準備や起業家の方のお話を聞いたりと、ケースライティングを書き始める前の事前準備と今後の進路にも役に立つ内容でセミナーが行われています。
そして今日は、名古屋医工連携インキュベータ(NALIC)へ課外活動に行きました。

インキュベータという言葉を知っていますか?

インキュベータとは、生まれたばかりの乳児を育てる保育器を指す言葉です。そこから転じて、起業家を
育てる施設のことも意味しています。

今回、見学させていただいた名古屋医工連携インキュベータは、名古屋市及び愛知県の事業要請に応え、中小企業等経営強化法に基づき、独立行政法人中小企業基盤整備機構が整備を行った大学連携型起業家育成施設(インキュベータ)です。3大学(名古屋大学・名古屋工業大学・名古屋市立大学)をはじめとする地域の大学が有する医工連携・ライフサイエンス分野の技術シーズ・人材等の蓄積を活かし、大学発ベンチャー、中小企業等の育成を行うことにより、新事業・新産業の創出を図り、地域産業の活性化を目指しています。

つまり、新しい挑戦をしようとするベンチャー企業などの起業家に、経営アドバイス、資金調達へのアクセス提供、企業運営に必要なビジネス・技術サービスへの橋渡しを行ってくれます。
NALICのインキュベーションマネージャーの石黒様 から、インキュベータとは何かや、入居している企業について詳しくご説明いただきました。説明の後には、大きな機械が置いてある実験室など施設も見せていただき、起業家たちを支援してる施設や制度をより理解する機会となりました。

定年後にシリコンバレーで起業した曽我さん

このNALICに入居している 株式会社ケミカルゲート の代表取締役である曽我 弘 氏から、定年後にシリコンバレーに渡り起業をした時の貴重な体験談を聞かせていただきました。

1932年生まれの曽我氏は新日鉄を定年退職後、1991年〜2010年までシリコンバレーに移住。Spruce Technologies, Inc.という画像圧縮技術開発のスタートアップを設立します。主にDVDを編集するシステムを開発・販売する企業で、高い評価を受けた商品「DVD Maestro」の顧客にはDisneyがおりDVD普及の一翼を担いました。

会社は85名の従業員を抱えるまでに順調に成長。しかし、従業員を雇い続けるには資金が足りないと感じた曽我氏は、同社を売りに出します。確かな技術を持つ同社に対し、マイクロソフトやアドビなどが買収に手を挙げたそうです。そんな中、少し遅れてアップルが興味を持ちました。マイクロソフトが社内検討をしている間に、スティーブ・ジョブズ氏が迅速に行動に出たのだそうです。ジョブズ氏が曽我氏にコンタクトした翌日には、2人が直接会い、交渉が始まりました。そして3日で、売却が合意されました。それから、アップル社に移籍したSpruce Technologies, Inc.の社員は、これまでの製品に手を加え、MacBookのiDVDへと進化させました。

アップルやyoutubeが起業されたのと時を同じくしてシリコンバレーで起業を経験をされた曽我氏は、いま世界においてトップである企業はもともとスタートアップで設立して間も無いこと、そしてスタートアップが世界を変えていくことを教えてくださいました。例えば、世界の時価総額トップ5であるアップルは設立されてから41年、マイクロソフトは42年です。そして、アマゾンやフェイスブックはまだ20年弱しか経っていません。日本の企業は、創立されて80年経つトヨタ自動車がトップ50の中に1社あるだけです。

iDVDとは Appleのバージョン「OS X 10.6(Snow Leopard)」まで利用できた、Apple純正のDVD作成アプリです

これからを担う若者たちに

曽我氏は、シリコンバレー発の若い企業が世界のトップとなっていることから、世界からみた日本の企業の地位や現状を教えると共に、若い世代にもっと頑張って欲しいとエールを送ってくれました。20年近くシリコンバレーで、起業家として活躍していた経験豊富な曽我氏から、「起業をするということは難しいことじゃない、良いチームを作って、それをマネージメントする能力というものが最重要事項だ」と学生たちに語りかけてくれました。

そして、会社を作ったら商品はふたつ!ひとつは売る商品、もう一つは会社だとも教えてくれました。「価値は自分で作るもの」、「会社は商品でもある」という考え方は学生の知見を広げてくれたのではないでしょうか。
会社をマイクロソフトやアドビではなく、アップルに売却しようと思ったのは、ジョブズ氏の熱意だともおっしゃていました。年齢や国籍は関係なく、熱意を持ってビジネスを進めていく重要性も教えていただけました。

学生から

「どうやって仲間を見つければよいですか?」
「起業するきっかけは?」
「起業したいと思っていますが、何から始めたら良いですか?」

といった率直な質問にも曽我氏はひとりひとりに丁寧にお答えくださいました。
起業したいなら早く進める!というアドバイスに「将来、起業したいと思っていたけどすぐ始めてみたい。この夏休みから始めようと思う」、「やる気が出て励まされた」といった感想が聞けました。

都心型コースセミナー担当教員は全員実務経験のある実務家教員です。実務経験があるからこそ、こういった方々とのネットワークも持ち、授業の一環をして実務経験を基にした有益なアドバイスが受けられます。これも都心型コースのセミナーの特徴です。


アクティブラーニングで学ぶ中小企業

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「MBAキャリアデザイン」は企業の第一線で働く本学ビジネススクール修了生(MBAホルダー)から、働くことや人生、キャリアについて改めて考えることを目的に開講されている、名古屋キャンパス都心型コース独自のプログラムです。

今回は、トヨタケ工業株式会社 代表取締役社長 横田幸史朗氏を講師としてお招きしました。

日本の企業の99.7%は中小企業で構成されています。そうした日本を支える数多くの中小企業の実情や課題、そして魅力をトヨタケ工業株式会社をモデルケースにアクティブラーニングで学修しました。

中小企業で働く自分を考えてみよう

授業では、1964年から3代に渡って続くトヨタケ工業株式会社について、創業時から現在までの会社を取り巻く外部環境と内部環境がどのように変化してきたか、分析を行いました。

学生たちは、過去と現在の状況をSWOT分析したり、また既存のフレームワークの軸にとらわれず、他企業との関わりや関係性がどのように変化していったかなどを図にして分析を試みました。

また、中小企業の特徴や取り巻く環境をふまえ、自分なら中小企業でどのような活躍ができるか発表を行いました。
「私は管理職になりたいと考えています。中小企業の方が、女性であっても実力があればチャンスが与えられる思うので、その機会を活かして挑戦していきたいです。」
「中小企業には、幹部と現場従業員の間で経営について意識の差がある場合があります。僕は大学で経営について学んでいるので多少なりとも経営者の気持ちがわかると思います。そこで、全社員が経営について同じ基準・方向性で動けるように中間で調整していく役割を担っていきたいです。」

今回の授業では、中小企業の直面する経営課題だけではなく、社長の横田氏が取り組んで来られた社内改革、トヨタケ工業株式会社のインターンシップに参加した学生の感想なども盛り込まれ、学生たちはさまざまな角度から中小企業について学修することができました。
規模が小さくてもその会社にしかできない仕事をしていたり、品質の高さを維持し続けるために現場環境整備を徹底したり、また困難な状況に向かうことを楽しみと捉え、誇りを持って仕事に取り組む現場の人々など、中小企業の魅力を再発見することができた授業でした。

SWOT分析とは? SWOT分析とは、ビジネスを構成する要素を、自社の内部環境である「強み(Strengths)」と「弱み(Weaknesses)」、そして自社を取り巻く外部環境である「機会(Opportunities)」と「脅威(Threats)」の4つのカテゴリーに大別して整理する手法です。 現状の課題を明確にし、今後の戦略策定やマーケティングの意思決定、経営資源の最適化などをおこなうために用いられるフレームワークのひとつです。

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