Quantcast
Channel: 学生寮/奨学金
Viewing all 2701 articles
Browse latest View live

Global BBA - 'Design Thinking'

$
0
0

Today was held the second lecture of Prof. Goi's "Design Thinking". This class was focusing on the Design Company IDEO, and discussion followed.
While using the human-centered design thinking analysis method, students looked into IDEO. Until now, this design company has been supporting innovation in various fields in the world.

In today's reality where things are overflowing and innovation is needed in every industry, design thinking is now not just about the design industry, it is a competence that should be acquired by everyone. The participants of this class belong to the NUCB's Global BBA which lectures are all conducted in English. Students who come from about 30 countries benefit from this eclectic approach to gather opinions in response to the situations and to gain new awareness and learning.



アクティブラーニングを通して考え方が変わりました。

$
0
0

会計ファイナンス学科
都心型コース1年 藤森 優さん
三重県 暁高等学校出身

2018年3月に三重県私立暁高等学校を卒業し、同年4月に入学。会計ファイナンス学科の都心型コースに所属しています。アクティブラーニングを通じて、一番の変化は「しなければならない」という思考から「してみたい」「やりたい」という考え方に変わり、大学生活が充実しています。

都心型コースに進学しようと思ったきっかけは?

都心型コースを知ったきっかけは、塾の先生から紹介してもらい名古屋商科大学を知りました。
ホームページで名古屋商科大学について調べた時に都心型コースがあるということを知り、日進キャンパスと名古屋キャンパス(都心型コース)の違いはどこなんだろうとホームページやYoutubeに公開されている授業の動画を見て、都心型コースに興味を持ちました。僕が想像をしていた大学の授業風景とは全く違い、生徒が率先して手を挙げて発言する姿や、先生と生徒の距離の近さがとても印象的だったのを今でも覚えています。
高校の時から自分自身が成長できる大学4年間にしたいという考えがあり、一生に一度の大学生活を充実させる為に都心型コースへ入学を決めました。

実際の授業に参加してどうですか?

実際の授業は、高校生の時に見た動画の様子とまったく一緒です。毎日の授業は、僕たち生徒が主となって発言することで授業が進んでいきます。
授業の前には必ず予習をするのですが、入学当初、ケースの予習とパソコン操作にとても苦戦しました。ケースは長いものだと20ページ以上になるものもあります。ケースを読んでから内容を理解し、そこから自分の考えをまとめてパソコンで予習レポートを作成しているので5時間ほどかかっていましたが、今では内容によっては3時間ほどで予習が終わるものもあります。
時間がかかっていたパソコン操作は、毎日使用しているのと授業内で教えていただけたり、友人から教えてもらうことでだんだんと慣れて今ではスムーズに使えるようになりました。
毎日予習をする中で気づきもありました。
しっかりと予習を行い、自分の考えをまとめることと授業で発言したいと思う内容を考えておくことで授業へ参加する姿勢が変わります。授業の最初に行うグループセッションでは予習内容を話し合ったり意見交換を行います。グループセッションで仲間の意見を聞くことで、自分では気づかなかった視点や考えが見つかることが多くあります。仲間の考えを知って視野を広げてから授業に参加できるのがとても魅力ですし授業も数倍楽しくなります。毎日の予習は正直大変ですが、予習の大切さを知ることができました。

都心型コースでの大学生活はいかがですか?

学校はとても楽しいですし、毎日授業も楽しみにしています。
予習は大変ですが僕だけではなく仲間もみんな同じ心境です。授業が終わってからも授業内容の意見交換を行うことも多くあり、いろんなことを共感し合える仲間の存在はとても大きいです。
アクディブラーニングを通じて「しなければならない」という思考から「してみたい」「やってみたい」という考え方に変わりました。高校までの自分は嫌なことからは逃げてしまう性格でした。自ら話しかけることも極力避けてきましたが、アクディブラーニングで人と接することが増え相手への伝え方や自分の発信した言葉で相手がどう感じているのかなど反応を伺うようになりました。

大学生になってからアルバイトも始めました。学校からも近い栄でブライダル関連のアルバイトをしています。基本的なマナーを学びたいのと社会に出た時にふさわしい立ち振る舞いを身につけたいと思いブライダルの仕事を選びました。仕事の内容は、会場内の案内や式場で料理を運んだりドリンクを作ったりしています。普段関わることの少ない年上の方々の接客マナーや言葉遣いは見ていてとても勉強になります。また、誰かにとっての特別な日に少しでも携わることが出来ることにとてもやりがいを感じています。お客様が求めることに合わせて仕事を進めていくので、難しいこともありますが臨機応変な対応力も必要になりさまざまな視点で勉強になっています。

大学生活の抱負はありますか?

大学生活の抱負は、「伝える力」を養っていきたいです。
今は将来どの職業に就きたいという明確な目標はまだありませんが、人と人とが繋がる仕事に就きたいと考えています。
人見知りで嫌なことから逃げていた自分から人と関わる仕事に就きたいという目標に自分でもびっくりしていますが、たくさんのことを吸収し自ら発信していける人材になりたいです。
授業では聞き手に伝わりやすいよう発表をすることや相手が伝えたいことを汲み取れるようもっと学びを深めていきたいです。

藤森 優さんは、ビジネスを体系的に学ぶアクティブラーニング中心の都心型コースで学んでいます

取材:2018年9月7日


三重県立飯野高校1年生にお越しいただきました

$
0
0

本日、三重県立飯野高校1年生77名が、日進/長久手キャンパスへ見学に来られました。
その様子をご紹介いたします。

??名古屋商科大学は国際的でデジタルにも強い大学!

バスが到着して早速、高校生たちに大学の施設を見学していただきました。
まずは語学教育センターです。語学教育センターは、主に国際学部の学生が使用する教室棟で、2階には国際学部教員の研究室が並んでいます。
ホールの天井は吹き抜けとなっており、様々な国の国旗が掲げられているのですが、これは本学に在籍している教員や職員、学生の出身国への親睦の意味を込めて掲げられているものです。このように説明すると、高校生たちはどこの国の国旗があるのだろうと興味深そうに天井を見上げていました。

続いて見学したのは中央情報センター(図書館)です。
この中央情報センターには書籍だけでなく、「グローバルアクセスルーム」というたくさんのデスクトップパソコンやスキャナー機が揃えられた、デジタル情報が扱える部屋があります。本学の学生は入学と同時に一人一台、アップルのノートパソコン「MacBookAir」がもらえる制度がありますが、そのノートパソコンの画面では扱いづらい大きなデータは、この部屋のデスクトップパソコンを自由に使用して作業をすることができます。
一人一台パソコンがもらえることを知ると、高校生たちから「いいなー!」という歓声が聞こえてきました。

メニューが大充実の学生食堂「SORA CAFE」

施設見学の後はカフェ風の学生食堂「SORA CAFE」でランチタイムです。
この「SORA CAFE」は、ボリュームたっぷりのランチメニューだけでなく、アイスクリームやパンケーキ、アメリカンクッキー、スコーンなどのスイーツメニューも大変充実した本学自慢の学生食堂です。
高校生たちは気に入ったスイーツを購入し、仲良しの友人同士で味見し合いながら大学生気分で学食体験を満喫していました。

アクティブラーニングで倫理観を学ぶ

体験授業では、経営学部 学部長 栗本博行先生のアクティブラーニングを受講していただきました。
テーマは「ヒマラヤ山脈で遭難をした修行僧をあなたなら助けますか?」というもの。
袈裟一枚、裸足で登山をした修行僧、助けたくても今度は自分の命が危険に晒される可能性が出てくる中で、あなたならどうしますか?
尊い命が関わる内容だけに、倫理観が問われます。高校生たちからは、正義感を感じさせるような意見、少しずる賢い意見、様々な意見が飛び交いました。

名商大生との交流会の場で

見学会の最後は、名商大の学生との交流会です。本日は飯野高校の卒業生を含む4名の在学生が交流会へ駆けつけてくれました。
同じ高校の先輩の大学生活や、留学体験やサークルを立ち上げるなど、大活躍している先輩方の話が聞けるということで、交流会は挙手・質問が途切れないほど大変な盛り上がりとなりました。

高校生たちのバスが出発するときの見送りでは、スタッフに交流会の在学生4名も加わり、得意なダンスを披露したり、しっかりと握手をしたりと、別れを惜しむ様子も見られ、高校生たちのバスが見えなくなるまで大きく手を振って見送りをさせていただきました。


《授業レポート》吉井哲先生の「経済倫理」

$
0
0

イデオロギー(主義主張)から経済の倫理を学ぶ

本授業「経済倫理」では、経済の色々な主義主張(イデオロギー)のそれぞれの立場を学び,
さらに経済の倫理を学びます。自分の倫理観にのっとって、社会で起きている経済問題や
ニュースを自分で判断できるようになる事が目的とされています。また、自己の主張を正確に伝えることが出来るようになることも目標です。


若者の意見を社会に反映させるには?— 世代間闘争!!

今回の授業は、「若者の意見を社会に反映させるには?— 世代間闘争!!」という内容でした。
大阪都構想やイギリスのEU離脱においては、老齢世代の意見が採用され、未来を担う若者の意見が通りませんでした。これは、若者世代の投票率が低く、世代間闘争で負けてしまった結果です。若者があまりに投票しないから、国の支出は「子ども:高齢者で1:11」というひどい状態です。つまり、国の将来を担う若者にお金が使われていない。このままでは高齢世代に世代間闘争で負けて、若者にとって暮らしやすい社会にはならない。高齢世代のいいような社会になり、日本の未来は危ない状況です。しかしながら、将来も日本に暮らすのは若者です。そこで、「Q. どうすれば若者の投票率は上がるだろうか?どうすれば若者は選挙に行くだろうか?」というテーマで、グループディスカッションを行い、その後、個人での挙手による主張を行いました。これまでの学んだことを生かし、また若者世代の当事者として、様々なアイディアが飛び交う活発な授業がなされました。


BBAとは

$
0
0

BBA - Bachelor of Business Administration - の意味と価値

「BBA」と聞いて何を思い浮かべますか?ネット用語ではありません。

BBAは、Bachelor of Business Administrationの略です。この Bachelor (バチェラ)は学士を意味します。つまり大学を卒業時に取得できる学位です。
MBAの「M」がMaster(修士)を意味するので、BBAとはMBAの学部版といえます。
フランス語圏の高校生であれば一度は聞いたことがあるこの学位「BBA」。今ではフランスのみならずヨーロッパ圏全域で知名度が高まり、国際認証ビジネススクールではBBAはほぼ常識ワードとなっています。

名古屋商科大学では「日本初のBBA」を本格始動します。

BBAの教育課程は単なる経営学部としての学修とは異なり、実践的なマネジメント教育を行うビジネススクールの色彩が強くなります。よくある質問として「BBA」と「Bachelor of Business(BB)」とで何が異なるのか?それは、広範なマネジメント領域に関する実践的な意思決定やコミュニケーション能力をケースやプロジェクトを通じて修得するBBAと、単に経営学を網羅的に座学的に学ぶBBの差になります。

つまり、「インターンシップ」が重要なキーワードになります。

さて、2018年9月から全て英語で授業が行われるBBA、題して「Global BBA」が日進キャンパスにて開講されました。日本語で実施するBBAは名古屋キャンパスにおいて3年間の実証期間を経て来年の4月から名古屋キャンパスにて本格始動します。BBAの受験資格に実務経験は必要ありませんが、MBAと同様に授業貢献度で成績評価が行われます。よって事前の予習が大切となってきます。


キャリア形成総合講座:青年海外協力隊経験者をお招きしました

$
0
0

9/25に第3回キャリア形成総合講座を開催致しました。キャリア形成総合講座とは各業界で活躍している社会人や本学卒業生を講師として招き、経験豊富な講師の話から学生が気付きを得て、今後の進路や学生生活に役立てることを目的としています。今年度は国際学部を対象にして国際的な業務に携わっている方や海外経験が豊富な方をお招きして授業が行われています。今回は青年海外協力隊でスリランカに協力隊員として派遣された経験を持ち、現在は京都大学の博士課程に在学中の清水加奈子様を招き授業が行われました。スリランカでの協力隊員生活や、就職経験、京都大学在籍に至るまでの過程などのキャリアについてお話ししていただきました。新卒で入社した企業が全てではなく、さらにチャレンジして、学び続けキャリアアップを目指す姿は学生たちにとって大いに刺激になった思います。
本学の留学支援プログラムはこちらから


アクティブラーニングで学ぶ社会学

$
0
0

矢部 謙太郎先生による社会学では、自分の考えを論理的にわかりやすく説明する技術を習得することを目指します。「読む」「書く」「話す」三つの能力を総合的に養っていきます。社会学とは社会を見る上での一つの考え方です。さまざまな社会のできごとを客観的な証拠をもとに人間と社会との関係を分析しながらアクティブラーニングで学んでいきます。

学生たちは夏休みが終わりTerm3が始まりました。2週目の今回の授業は、「九州大学の女性枠入試の導入」という事例について取り上げられました。

使用ケース

  • かげぐちの疑念
  • 九州大学の「女性枠」入試
  • マナーをめぐる不安
  • マネージャーからの要求
  • ファッションの煩わしさ
  • 購入される「健康」
  • 恋人の不可解な言動

九州大学の「女性枠」入試の導入について

2010年に九州大学が2012年度の入試から一般入試の募集人員に「女性枠」を設けると発表しました。
女性枠を設ける理由は、九州大学の女性教員の割合の低さが挙げられています。09年のデータでは学内全体の女性教員の割合が8.7%、数学科の教員が所属する数理学研究院の教員はわずか3%しかいません。この状況を打開するために、女子の入学者を増やす対策が考えられました。数学科の中で女子の入学者が最も少ない一般入試後期の日程に女性枠を設け志願者の増加を図りました。
優秀な女子学生を確保しグローバル社会で活躍できる人材養成を目指し、また語学力をみるために現在の一般入試後期日程で課している「数学」のほかに「外国語(英語)」を加えることになりました。
「女性枠」導入の趣旨として日本における数学分野の女性研究者が少ない現状の中、女性ならではの視点と感性により教育・研究に多様性をもたらす女性研究者の在籍率を上げることを目指しました。

九州大学が2012年度から実施しようとしていた入学試験への「女性枠」導入は、「男性差別ではないか?」などという批判が多数寄せらた。これを受け、大学は2011年5月19日に導入の取りやめを決定。
「女性枠」は2010年春に発表されたもので、理学部数学科の後期試験で行われる予定だった。

「女性枠」導入について学生たちの意見は?

「女性枠」入試に賛成するか、それとも反対するのかを授業冒頭のグループディスカッションで意見交換が行われ全体討議へと進んでいきました。

●賛成派の学生たちは
・大学が目標とする数学分野でグルーバルに活躍できる女性を育成したいと掲げているので、女性枠を作り集めるやり方はとても効率的だと思う。
・研究者は男性のイメージが強いから、女性枠を作ることで興味を持つ女性が増え宣伝になる。
・男性の多い数学分野なので男子学生のモチベーションアップになるのでは?
・何も告知をせず大学内だけで行われるよりは、あらかじめ告知をして女性を増やそうとしているので良いと思う。
●反対派の学生たちは
・能力で判断されるべきで、性別で分けられるのは差別だと思う。
・設けた女性枠の人数に対して受験する人数は果たして超えるのか?超えなければ枠を作る必要はないと思う。
・グローバルに活躍する女子生徒を育成したいと掲げているが、教育方法や環境は整っているのか。
・やはり理数系は、男性の力が大きいと思う。

全体討議では賛成派がとても多い結果でしたが実際にはこの導入は取りやめとなりました。女性が研究者として活躍できるステージを作ろうとする新たな試みは、社会的関心は大きかったようです。
学生の能力を評価するものとして入試がありますが、社会では人々の能力を評価する基準が二種類あることも授業の中で学びました。自分が努力し頑張って能力や名誉を手にいれる業績主義と、人種や性別・年齢など自分の努力で変えられないもので評価される属性主義です。
矢部先生から、現代では多様な社会問題がありそのなかで生きる人々は何を求められているか、またどのような能力が必要とされているかを学び知っていく必要があると述べられました。問題を分析して人間と社会がどのように互いに影響し合うかを学ぶ授業になりました。
学生たちは今後、就職活動を始めていく際に自分には何ができるのかと考えていくようになります。
自分自身の価値をさまざまな視点から学び、社会から求められる人間力を高めていくでしょう。


商学部・就職内定|鹿島道路株式会社

$
0
0

堀田佳希さん(商学部会計ファイナンス学科)

堀田佳希さん(商学部・会計ファイナンス学科)は就職活動で後悔しないために様々な行程でベストを尽くしてきました。とは言え、初めての就職活動。最終的に何が正しい行動だったのかは後でわかることです。まずは効率性を重視するより、自分が正しいと思ったことをやってみることにしました。例えば信頼の置ける先輩から「14社のインターンシップに参加した。」と聞けば、実際に堀田さんも14社のインターンシップに参加しました。金融、保険、小売、プラスチック製品を扱う商社、物流、ゼネコンなど多岐に渡る業種のインターンシップを経験。中でもゼネコンの印象が強く残り、目指したいと思うようになりました。ゼネコンを目指すきっかけになった出来事や最終的に第一志望の業界に内定をもらうまでを振り返ってもらいました。

先輩の一言がきっかけで14社のインターンシップに応募

3年生の9月に納得内定ゼミに参加しました。もともと就職活動は早めに動かなければと意識していましたが、その時まではとにかく何かしなければという根性論が先立ち、具体的なスケジュールを立てていたわけではありませんでした。納得内定ゼミに参加したのも就職活動のために何か行動しなければと思ったことがきっかけです。その当時サポーターとして参加していて優良企業に内定が出ていた先輩が「14社のインターンシップに行った。」と言っていたこと、「インターンシップが就職活動の選考に有利に働くことがある。」と言っていたことから自分も14社のインターンシップを経験しようと決めました。ゼネコン、金融・保険、小売、商社、物流など多岐に渡る業種を経験させていただきました。そこで一緒にいた他大学の学生から出る斬新なアイディアや的を射た鋭い意見に圧倒される日々。当たり前のことですが、ライバルは学外にたくさんいるのだと実感しました。また、とあるゼネコンのインターンシップでは予期せぬトラブル、例えば自然災害が起こった際の納期の遅れをどのように取り戻すかを社員になったつもりで考えるという体験をしました。ゼネコンで仕事をするイメージが掴め、この業界で働いてみたいと思うようになりました。

就職フォーラムに参加した企業からゼネコンの魅力を聞く

3年生の11月に学内で保護者を対象とした就職フォーラムが開かれました。昨今の就職活動の動向について理解を深めるというもので、企業の人事担当者の方が招かれて就職活動や業界についてお話くださいました。その際にとある大手ゼネコンの担当者の方のお話をお聞きし、一層魅力を感じるようになりました。何もない状態から何十年にも渡って存在し続ける物を造り上げることができる業種はなかなかありません。その担当者の方がいる企業を目指すことがきっかけになり同業他社についても調べるようになりました。当初志望したそちらの企業にはご縁がありませんでしたが、きっかけになったことについては有難いことだと思います。しかし、4年生になり本格的に就職活動を開始すると、ゼネコンに絞って探すと志望先が限られてしまうことがわかり、次に気になっていた業種である商社もいくつか受けました。ところが結果は相次ぐ不合格。もしかしたら商社に対してゼネコンほど熱い気持ちが無く、それが結果に出てしまったのかもしれません。少し迷走してしまいましたが原点に立ち返ることにしました。

CAPのメンバーになり、就職活動のスケジュール感を知る

CAP(Career Advancement Program)とは名商大の3年生のうち、就職活動で最高のパフォーマンスを発揮し、複数の上場企業に内定を得ることを目標とするメンバーの集まりです。そちらへの参加をキャリアサポートセンターの方から打診され、選抜試験を受けて入ることになりました。9月半ばから11月末までの間毎週決まった時間に80分間就職に関する知識を学んだり、筆記試験対策をしたり、面接のロールプレイングをしたりしました。当初は毎週授業後に集まることを面倒に感じ、自分一人でもできるのではないかと思うこともありましたが、回が進むにつれ、自分だけで就職活動の準備をしていたのでは到底気づけなかった取り組むべき課題がいくつも出てきました。また、日経新聞を読んで行うグループディスカッションでは他のメンバーと意見交換をする際、一人で読んでいるより遥かに学びが多く、それもCAPに参加できてよかった点です。そして、この時期に何をすべきかという具体的な動きを知ることができたことが何よりの収穫になりました。

将来は地元の道路を作る仕事に携われたら

就職先である鹿島道路に内定がもらえたときは驚きが先に来ました。最終面接でうまく話せた気がしなかったので自信がなかったからです。支店がいくつもある大企業なので勤務先についてはまだわかりません。地元静岡に就職できたらと思いますが、決まった先で全力を尽くせたらと思います。ですが、将来地元静岡の道路を作る仕事に携わることができたら嬉しいですね。就職活動は想像していたより長期戦になりました。しかし、納得内定ゼミやCAPなど学内の就職に関する行事に参加したことにより、早めの準備ができた点、自分一人では準備が必要だと言うことにすら気づけなかった内容にまで踏み込んで準備ができた点が今回納得内定がもらえたことに繋がっていると思います。特に自己分析についてはここまで深くやらなければならないとは思いませんでした。これから就職活動をする皆さんには本学の様々なサポートを利用して納得の行く就職活動をしてもらいたいと思います。

是非、「就職に強い大学、名古屋商科大学」も併せてご覧ください。



台風接近に伴う9/30オープンキャンパス変更のお知らせ(ライブイベントに変更)

$
0
0
サーバ停止

9月30日(日)開催のオープンキャンパスは、台風24号の接近に伴う悪天候が予想されることから、
来場者等の安全確保のため、開催を中止することとなりました。 既に無料バスをお申し込みの方や、当日ご来場する予定だった皆様におかれましては、この場を借りてお詫び申し上げます。

当日は代替イベントとして、名古屋商科大学の特色説明や本学の学生支援制度等をZoom(ズーム)を活用したライブイベントとして実施を致します。パソコンだけではなくスマホからの参加も可能ですので、ぜひこちらにご参加ください。スマホからの参加の場合は、以下よりZoomアプリのダウンロードをしてください。

Zoom公式サイト

時間になりましたら以下をクリックしていただくことでライブイベントに参加することができます。

1回目 10:30〜11:30 ライブに参加
2回目 13:00〜14:00 ライブに参加

また、名古屋キャンパスにおいては、進学相談会を定期的に開催しております。このイベントでは体験授業や入試説明、個別相談なども行っていますので、こちらにもぜひご参加いただければ幸いでございます。

日程:10/6(土)10/27(土)
時間:10:30〜12:30
詳細はこちらから

なお、日進/長久手キャンパスの見学を希望されている方は、大学の学園祭「三ヶ峯祭」を10月に予定しておりますので、こちらに足をお運びください。個人単位の自由見学はいつでも可能です(土曜・日曜・祝日、冬季休業等の期間も大学キャンパス内への入構はできますが、建物や事務窓口は開いておりません。)。

【お問い合わせ】
名古屋商科大学入試広報担当
TEL:0120-41-3006
メールアドレス:nyushi@nucba.ac.jp


3年生の保護者対象就職フォーラム開催について

$
0
0

2018年11月11日(日)に本学に在学する3年生の保護者の方を対象にした就職フォーラムを開催いたします。就職活動の状況は毎年変化しているため、都度最新の情報を手に入れ効率的に進めて行くことが大切です。こちらのフォーラムにご参加いただくことが、現在お持ちのご不安な点、疑問点を少しでも和らげることに繋がれば幸いです。対象となる保護者の方へはすでに封書にてご案内を差し上げております。そちらも併せてご覧いただきますようお願いいたします。

【日時】2018年11月11日(日)12時15分受付 13時00分開始

【場所】名古屋商科大学大学院名古屋キャンパス丸の内タワー愛知県名古屋市中区錦1-3-1 
※会場にご使用いただける駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

【スケジュール】
13:00- 開会と挨拶
13:10- 報告「本学の進路状況、支援体制」
14:15- パネルディスカッション(※パネリストとしてリクルートキャリアの担当者1名、
    企業の採用担当者2名、本学OB1名、4年生の内定者1名)
15:20- 4年生の内定者2名による就職活動の報告と質疑応答
15:45- 希望者のみ個別相談(本学進路委員会教員、進路担当)
17:00  終了予定

本件に関するお問い合わせ先 学生支援部門・進路担当 平日9:00-17:00
0561-73-3005
※本学にて3年次に所属の?お子様をお持ちの保護者の方が対象となっております。悪しからずご了承ください。


積極的に授業に参加することで毎日が本当に楽しいです。

$
0
0

経営学部経営学科
都心型コース1年 遠山 昂希さん
岐阜県立岐阜商業高等学校出身

2018年3月に岐阜県立岐阜商業高等学校を卒業し、同年4月に入学。経営学部経営学科の都心型コースに所属しています。僕にとってアクティブラーニングの魅力は、積極的に授業に参加できることと、たくさんの仲間の考えや意見を聞いて授業の学びが深くなるところです。

都心型コースに進学しようと思ったきっかけは?

大学進学を考えたとき、同時に自分の将来のことを考えました。僕は商業高校に通っていて、授業には「ビジネス経済」という科目がありました。授業で企業の構造や仕組みを知ることができ、将来は起業をしたいと思うようになりました。なので、もっとビジネスについて深く学び、自分の発言力、行動力、プレゼン力を身につけられる大学に行きたいと思っていました。
ビジネスを学べる大学を探すうちに名古屋商科大学の都心型コースを知りました。相談会に参加し、そこでアクティブラーニングの授業を受けたことで高校までに受けてきた授業と違う点に興味を持ちました。また、実務家教員という教える科目に対して実務経験があり研究もしっかりなされている先生の所属が多く、名古屋商科大学なら社会で実際に役立つ経営学やリアルな現状を学べると思いました。
ビジネスについてより深く学べるだけでなく、起業するための発言力とプレゼン力を身につけるためにアクティブラーニングで学べる名古屋商科大学で授業を学びたいと思い入学を決めました。

実際の授業を受けて感じていることはなんですか?

名古屋商科大学は授業環境が整っていると感じています。その一つとして、教室がお互いの顔がしっかり見える形になっている点です。お互いの顔がしっかり見えることで学生同士の議論がしやすく、とても気に入っています。もう一つは授業の前提として相手の意見を否定しないということを先生が言ってくれることです。そのお陰で間違えたらどうしようという考えを持たずに自分の意見を発言しやすい環境となっています。これらの理由から積極的に授業に参加しており、いまとても楽しいと感じています。

それと、授業で使用するケースの内容は実際の企業で起きた問題や事例なので難しい内容もありますが、社長の立場や現場責任者といった様々な立場での考え方を知ることも魅力だと感じています。そしてユニークな先生も多いので僕たち生徒に発言しやすい空気を作ってくれています。教科書に沿って一方的に講義を聞くスタイルでなく、実務家教員だからこそできるケースを使い学生同士の意見によってどのように展開していくかわからない授業というアクティブラーニングのスタイルで学ぶことも楽しみの一つです。

印象に残っている授業や先生はありますか?

入学してから半年くらいの間に受けて1番印象に残っている授業は、岩澤 誠一郎先生の経済学入門です。授業の中で実験や検証をしたことが面白かったです。検証のひとつとして、ラーメン店の価格がどうやって決まっているのかを売り手と買い手に分かれて実験しました。売り手はいくらで売りたいのか、買い手はいくらだったら買うのか、それぞれの立場に分かれみんなで表示し合いました。そのみんなの金額を平均すると今売られている価格になるということを数値で実感し実際の市場を体験できたことがとても印象に残っています。

こういった授業をいくつか受講していくうちに、毎日の授業の中で意識することが変わってきました。最初は先生の話を聞くことや、自分の考えをしっかりと伝えたいと思い発言することに意識をしていました。しかし今は先生の話や自分の発言も大切ですが、仲間の発言を意識して聞くことに重きを置いています。これは誰かが発言したことを記憶し、それに対しての自分の考えを発言することや自分の考えだけではなく相手の意見を聞いて自分の考えを膨らませ、発言できる内容の幅を広げるようにしているからです。
発言力というのは自分の考えや意見を述べるだけの力ではなく、相手の意見をしっかりと聞く力も必要になることをアクティブラーニングの授業で学びました。

高校生の時から成長したことはなんですか?

成長したところは、予習に力を入れるようになった点です。授業の内容に対して課題が課されるので予習が必須です。予習をする中でわからない内容や単語があればすぐに調べるようになりました。高校までの授業は教科書を見れば理解できる点とわからない点は、すぐに判別できましたが、?都心型コースの授業には教科書やこれが正しいといった答えがありません。ビジネスケースを扱ったアクティブラーニングは、正しい答えが用意されているわけでなく、考えを導き出す過程が学びです。なので、予習をしっかり行い、わからない内容は必ず調べることで、授業に参加することが楽しくなり、もっと知りたいという興味も湧いてきます。高校の授業では正直内容を理解できないこともありましたが、いまは日々の課題や予習に力を入れるようになったことで、毎日の授業で知識が少しずつ増えてきています。授業の内容が理解できることで学校に行くのが楽しいと感じています。

大学生活の抱負はありますか?

大学生活の抱負は、学年成績No.3以内を常に目指していくことと、海外インターンシップや短期留学、国際ボランティアにも積極的に参加して海外の企業の現状など現地で学ぶことです。
たくさんの人との出会いやコミュニケーションを増やして、この大学生活での経験や体験を自分の強みに変え、今後の就職活動にも活かしたいと考えています。将来は起業もひとつの選択肢ですが、それに固執せず自分で考え提案していけるような職業に就きたいと思っています。これからのアクティブラーニングの授業でリーダーシップ能力を身につけ成長できる4年間にしていきたいと思います。

遠山 昂希さんは、ビジネスを体系的に学ぶアクティブラーニング中心の都心型コースで学んでいます

取材:2018年9月7日


10月21日開催の後夜祭無料ライブ、愛知県出身シンガーソングライター「絹 sowa」さんの出演が決定!

$
0
0

10月21日(日)に開催する後夜祭のオープニングを飾るのは、UNIVERSAL MUSICよりメジャー1stシングル「片方のイヤホン」を2018年8月1日に販売したばかりの「絹 sowa」さんをお招きしての無料ライブです。
「絹 sowa」さんは、Twitterの歌投稿がきっかけで女子中高生の間で人気が爆発し、彼女が歌うSNSが話題になりデビュー前の現在 Twitteフォロワーが5万人を超える状態に、さらに発売決定PV shortVer.では24時間で2万再生回数を超えるほど、オープニングに相応しく、可憐に後夜祭を盛り上げてくれること間違いありません。
入場は無料ですので、ご家族・ご友人とぜひお楽しみください。

 開催日時 10月21日(日)15:35〜 <予定>
 会 場  名古屋商科大学 日進/長久手キャンパス
      メイン会場内特設ステージ
 入場料  無料

絹 sowa PROFILE

出身   愛知県
職業   シンガーソングライター
特技   笑うこと
趣味   人間観察

Twitter
http://twitter.com/2828sing/

Instagram
http://Instagram.com/2828sowa/

愛知県みよし市出身 女性シンガーソングライター
高校時代に作詞作曲・ストリートライブを始め、名古屋を中心に活動する。あっという間に数百人の人集りができ地元で話題になる。Twitterの横顔での歌投稿がきっかけ(友人に勝手にあげられた)であっという間にフォロワーが数万人になる。卒業後全国でストリートライブを行うと全国各地で女子中高生の間で話題になり、TV出演のオファーやライブ出演依頼が殺到する。2017年、拠点を地元愛知から東京に移し本格的な音楽活動を始動すると、わずか半年でメジャーレーベルからのオファーがあり、2018年8月いよいよメジャーアーティストとして活動していく。彼女の生の歌声を一度聞くと必ず虜になると言われ多くの絹 ソワのファン「sower ソワー」が全国に点在する。ちなみに、絹と書いて「そわ」と読む。語源はフランス語で絹を「ソワ」ということからきている。(平成30年6月2日 プレスリリースから引用)


Global BBA 'Design Thinking'

$
0
0

Today was held the second lecture of Prof. Goi's "Design Thinking". This class was focusing on the Design Company IDEO, and discussion followed.
While using the human-centered design thinking analysis method, students looked into IDEO. Until now, this design company has been supporting innovation in various fields in the world.

In today's reality where things are overflowing and innovation is needed in every industry, design thinking is now not just about the design industry, it is a competence that should be acquired by everyone. The participants of this class belong to the NUCB's Global BBA which lectures are all conducted in English. Students who come from about 30 countries benefit from this eclectic approach to gather opinions in response to the situations and to gain new awareness and learning.


Xi'an Jiaotong-Liverpool University visit to NUCB

$
0
0

On the 2nd of October, Nagoya University of Commerce and Business welcomed Ms. Ellen E. Touchstone, Program director of the BA Int'l Business with Language from the International Business School Suzhou at Xi'an Jiaotong-Liverpool University, China.

After visiting the NUCB Business School, Graduate School of Management, a productive meeting was held with the International Affairs at the Nisshin campus, conductive to discussions to explore the possibility of a potential partnership in the near future.


Tea Ceremony & Calligraphy Experience

$
0
0

A Tea Ceremony & Calligraphy experience event was held at Nisshin Undergraduate Campus for our International. This activity was organized in collaboration with the club "Wagokoro", the Japanese culture club at Nisshin Campus.

Tea ceremony & Calligraphy is a popular activity which offers a valuable chance to experience Japan's traditions and to communicate with Japanese students.
After the ceremony, students dabbled in calligraphy and created their own original fan.

Each semester, NUCB arranges and subsidizes a comprehensive number of events and excursions to International student in order to deepen their understanding of Japanese culture and Japanese business practices.



Toyota Factory Tour Fall 2018

$
0
0

On Wednesday, October 3rd, international students enrolled in the Global BBA Program were invited to visit the Toyota Tsutsumi Plant. Mr. Paul Barbazza, from Lazaridis School of Business, Canada, kindly accepted to share his impression of this visit.

"This experience showed us how Japan uses human touch and production techniques to reach their personal operational goals"

"In Canada, we learn a lot about Japanese operational efficiency methods in our supply chain classes, especially Toyota’s. Visiting the Tsutsumi Toyota factory today, we got to witness the methods of Jidoka and Just In Time first hand. This experience showed us how Japan uses human touch and production techniques to reach their personal operational goals. One of our favourite things about the factory tour today was observing how the assembly line operates smoothly as one unit to produce the cars. Today taught us why Toyota and Japan’s innovations for creating efficient supply chain management are taught worldwide and we’re so happy we participated in this experience."

Each semester, NUCB arranges and subsidizes a comprehensive number of events and excursions to International student in order to deepen their understanding of Japanese culture and Japanese business practices.


Global BBA "Introduction to Management"

$
0
0

Today was held the lecture of Prof. Sean's "Introduction to Management". Or Global BBA program is based on the case-study method where the focus is on class discussion and on the analysis of concepts in practical situations. Today's class theme was Innovation.
Overcoming numerous dilemmas is an essential condition for companies to pursue innovation and money is necessary to carry out that innovation.
In today's case, students were divided into three groups and carried out role-playing. The team who led innovation had to ask for their manager financial support, while the situation was that this innovation had already failed several times. The team of Managers had to negotiate and convince the new boss to increase investment efforts, but the newly appointed boss was seeking reliable investments.
- Innovators, managers and newly appointed superiors - While they are groups of people with their own interests, they have to overcome this dilemma to enable the accomplishment of corporate innovation. From the standpoint of the three groups, students overcame the dilemma through mutual negotiation and led to innovation successfully.


商学部・就職内定|鹿島道路株式会社

$
0
0

堀田佳希さん(商学部・会計ファイナンス学科)

堀田佳希さん(商学部・会計ファイナンス学科)は就職活動で後悔しないために様々な行程でベストを尽くしてきました。とは言え、初めての就職活動。最終的に何が正しい行動だったのかは後でわかることです。まずは効率性を重視するより、自分が正しいと思ったことをやってみることにしました。例えば信頼の置ける先輩から「14社のインターンシップに参加した。」と聞けば、実際に堀田さんも14社のインターンシップに参加しました。金融、保険、小売、プラスチック製品を扱う商社、物流、ゼネコンなど多岐に渡る業種のインターンシップを経験。中でもゼネコンの印象が強く残り、目指したいと思うようになりました。ゼネコンを目指すきっかけになった出来事や最終的に第一志望の業界に内定をもらうまでを振り返ってもらいました。

先輩の一言がきっかけで14社のインターンシップに応募

3年生の9月に納得内定ゼミに参加しました。もともと就職活動は早めに動かなければと意識していましたが、その時まではとにかく何かしなければという根性論が先立ち、具体的なスケジュールを立てていたわけではありませんでした。納得内定ゼミに参加したのも就職活動のために何か行動しなければと思ったことがきっかけです。その当時サポーターとして参加していて優良企業に内定が出ていた先輩が「14社のインターンシップに行った。」と言っていたこと、「インターンシップが就職活動の選考に有利に働くことがある。」と言っていたことから自分も14社のインターンシップを経験しようと決めました。ゼネコン、金融・保険、小売、商社、物流など多岐に渡る業種を経験させていただきました。そこで一緒にいた他大学の学生から出る斬新なアイディアや的を射た鋭い意見に圧倒される日々。当たり前のことですが、ライバルは学外にたくさんいるのだと実感しました。また、とあるゼネコンのインターンシップでは予期せぬトラブル、例えば自然災害が起こった際の納期の遅れをどのように取り戻すかを社員になったつもりで考えるという体験をしました。ゼネコンで仕事をするイメージが掴め、この業界で働いてみたいと思うようになりました。

就職フォーラムに参加した企業からゼネコンの魅力を聞く

3年生の11月に学内で保護者を対象とした就職フォーラムが開かれました。昨今の就職活動の動向について理解を深めるというもので、企業の人事担当者の方が招かれて就職活動や業界についてお話くださいました。その際にとある大手ゼネコンの担当者の方のお話をお聞きし、一層魅力を感じるようになりました。何もない状態から何十年にも渡って存在し続ける物を造り上げることができる業種はなかなかありません。その担当者の方がいる企業を目指すことがきっかけになり同業他社についても調べるようになりました。当初志望したそちらの企業にはご縁がありませんでしたが、きっかけになったことについては有難いことだと思います。しかし、4年生になり本格的に就職活動を開始すると、ゼネコンに絞って探すと志望先が限られてしまうことがわかり、次に気になっていた業種である商社もいくつか受けました。ところが結果は相次ぐ不合格。もしかしたら商社に対してゼネコンほど熱い気持ちが無く、それが結果に出てしまったのかもしれません。少し迷走してしまいましたが原点に立ち返ることにしました。

CAPのメンバーになり、就職活動のスケジュール感を知る

CAP(Career Advancement Program)とは名商大の3年生のうち、就職活動で最高のパフォーマンスを発揮し、複数の上場企業に内定を得ることを目標とするメンバーの集まりです。そちらへの参加をキャリアサポートセンターの方から打診され、選抜試験を受けて入ることになりました。9月半ばから11月末までの間毎週決まった時間に80分間就職に関する知識を学んだり、筆記試験対策をしたり、面接のロールプレイングをしたりしました。当初は毎週授業後に集まることを面倒に感じ、自分一人でもできるのではないかと思うこともありましたが、回が進むにつれ、自分だけで就職活動の準備をしていたのでは到底気づけなかった取り組むべき課題がいくつも出てきました。また、日経新聞を読んで行うグループディスカッションでは他のメンバーと意見交換をする際、一人で読んでいるより遥かに学びが多く、それもCAPに参加できてよかった点です。そして、この時期に何をすべきかという具体的な動きを知ることができたことが何よりの収穫になりました。

将来は地元の道路を作る仕事に携われたら

就職先である鹿島道路に内定がもらえたときは驚きが先に来ました。最終面接でうまく話せた気がしなかったので自信がなかったからです。支店がいくつもある大企業なので勤務先についてはまだわかりません。地元静岡にて勤務ができたらと思いますが、決まった先で全力を尽くせたらと思います。ですが、将来地元静岡の道路を作る仕事に携わることができたら嬉しいですね。就職活動は想像していたより長期戦になりました。しかし、納得内定ゼミやCAPなど学内の就職に関する行事に参加したことにより、早めの準備ができた点、自分一人では準備が必要だと言うことにすら気づけなかった内容にまで踏み込んで準備ができた点が今回納得内定がもらえたことに繋がっていると思います。特に自己分析についてはここまで深くやらなければならないとは思いませんでした。これから就職活動をする皆さんには本学の様々なサポートを利用して納得の行く就職活動をしてもらいたいと思います。

是非、「就職に強い大学、名古屋商科大学」も併せてご覧ください。


正社員での納得内定を目指して!2年生向けキャリアガイダンスが開催されました

$
0
0

商学部・経済学部・経営学部の2年生を対象としたキャリアガイダンスが開催されました。冒頭でリクルートキャリアの講師の方より、皆さんが特に気になるであろう生涯賃金、有効求人倍率についてのお話がありました。

例えば、学生の皆さんにとって身近な「働く」はアルバイトですが、なぜアルバイトを続けるより正社員になることが大切なのでしょうか。そして現在、求職者が優位な時代であり、努力すれば新卒で正社員として採用されることは難しくないというのは具体的にどのようなことから言えるのでしょうか。これらについてはグラフを用いてわかりやすく説明をしていただきました。しかしながら、新卒で正社員として採用されることが難しくないとされる時代であっても受け身では就職活動は成功しません。(本学では就職活動の成功を納得内定と呼んでいます!)2年生の皆さんが今から意識しておくことは何なのかについて見ていきましょう。

正社員とアルバイトでは生涯賃金格差はおよそ6千万円!

多くの皆さんがアルバイトでお金を稼いだことがあるでしょう。一人暮らしの生活費を賄うこともできてしまうほど稼いでいる人もいるかもしれません。それであれば今のアルバイトをずっと続けていれば大変な就職活動をして正社員を目指さなくても良いのでは?と思うことでしょう。正社員で働くことのメリットはいくつもありますが、今回のガイダンスではそのメリットを生涯賃金という指標で見ていきました。厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」の年齢別のデータを見ると、年齢が上がるにつれ年収の額に大きく開きが出てきています。特に顕著なのが30代以降で、50代ではおよそ2百万円の開きがあります。2百万円と言うと一ヶ月あたり16万円程度になりますが、それだけのお金があればできることはたくさんあります。また、将来家庭を持つことを検討している場合に、家族が住む家、家族が乗れる大きな車などまとまったお金が必要になる時期が来ます。アルバイトと正社員の年収差である2百万円を毎年貯金に回すことができたらこれらの目標も達成することができます。ちなみに、驚くべきことに生涯賃金で言えば6千万円の開きがあるとされています。

大卒の有効求人倍率は1.88倍

正社員で働くことのメリットが明確になったところで、皆さんが正社員として働ける可能性はどれくらいあるのでしょうか。リクルートワークス研究所の調べによると大卒の求人倍率は直近の7年連続で上昇を続け、現在1.88倍になっています。これは1人に対して1.88社正社員として働ける場所があるということですから正社員として働くということだけ見れば難しくありません。しかし業界や企業規模で見ると大きく隔たりがあります。例えば業界では流通業が12.57倍ですが、金融業は0.21倍です。企業規模では5000人以上の大手企業では0.37倍、300人未満の企業では9.91倍となっており、行きたい業種や企業規模によっては就職の難易度が大きく異なってくるということが言えます。

日本にある企業はなんと170万社以上

ガイダンスの中で「知っている企業名を書き出してみよう」という個人ワークがあり、2分間でどれくらいの企業を書き出すことができるのかを測りました。このワークの狙いは書き出した企業の業種が偏っていることに気づくことです。きっと紙面にはコマーシャルで流れているような大手企業や普段買い物をしている店舗を運営している企業の名前が書かれていることでしょう。しかし就職したい企業をその中から選ぶわけではないので、今より多くの企業を知るために業界研究、企業研究が必要です。ちなみに総務省「平成26年度経済センサスー基礎調査」によると170万社以上の企業が日本にあるとされています。それだけ多くの企業が存在していることを知ると、自分の将来がさらに開けてくるような気がしませんか?

今からできることはたくさんある

本格的でなくても構いません。今できることから始めて行きましょう。例えばこんなワークをしてみてください。今座っている椅子が自分の手元に届くまでにどれだけの企業が関わっているでしょうか。購入したのは店舗からかもしれませんが、店舗で手に取るまでに椅子を設計した企業、その椅子を製造した企業、その椅子を運搬した企業が存在します。インターネットで購入した場合はその運営サイトを手がける企業、クレジットカードで決済した場合はクレジットカード会社さらには決済手段を問題なく進められるようにシステムを開発した企業が関わっています。実際にこれらを書き出す個人ワークも今回のガイダンスで行いました。

そして日頃から周囲で働いている人の様子を観察したり、身近な人に働くことについて尋ねてみたりして興味と意識を高めていきましょう。また、学業、部活動、課外活動を熱心に行うことで何か誇れる実績を残し、就職活動の際にその話を披露できるように準備しておくことも大切です。今日から始めてみましょう。

キャリアサポートセンターではESや履歴書に関する相談も絶賛受付中!
就職に強い大学、名古屋商科大学」もぜひご覧ください。


第13回海外インターシップ参加学生の成果報告会を開催

$
0
0

名古屋商科大学では、卒業後に海外で働くことを希望する意識ある学生を支援するCAPI(Career Advancement Program International)という特別なプログラムを実施し、ASEAN諸国で活躍する日系企業へインターンシップ学生の派遣を行っています。参加学生は、現地でのインターンシップ体験から、海外進出企業で働くために必要な知識や実務能力を高め、将来のキャリア形成の動機付けを図っています。2018年夏には第13回目を迎え、インド、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマーの6カ国へ合計66名の学生を派遣いたしました。参加学生は帰国後、教員や次に参加を希望する学生に対して、海外での貴重な体験から得た成果報告をプレゼンします。今回は、インドとタイでのインターシップに参加をした学生3名をご紹介いたします。

教育業界で教えることの大変さを痛感

インドの都市ニューデリーにある日本語学校で就業体験を行いました。
業務の内容はこちらを行いました。

・授業のアシスタント
・課題の作成
・履歴書の添削
・面接指導

経験を通じて感じたことは、「生徒に物事を教えることの恐ろしさ」です。私は先生という立場で生徒に教えていましたので、生徒にとって私が教えることは全て正しいことと認識されます。万が一、間違った情報を教えてしまっていても、それが正しいと思われてしまいます。つまり、常に正しいことを提供しなければなりません。私がなんとなく伝えてしまっていたことも、それが相手の考え方や生き方までに影響を及ぼしてしまうということを感じました。今後は、物事を深く追求し、正しいと分かった段階で、人に伝えていきたいと思います。

コミュニケーションの概念が変わった

タイの自動車部品メーカーで、製造・営業・総務などの仕事に携わりました。その中で、驚いたことがあります。それは、「コミュニケーション能力が高い=語学力がある」という訳ではないということです。現地のスタッフと会話をする時には、英語を使っていました。しかし、英語が伝わらない場面が多々あり、ショックを受けました。コミュニケーション能力が高い人は、語学力が一概に高いのではなく、相手の立場に立って物事を考えられる人だということが分かりました。また、今回のインターシップでは、社長と関わることが多くありました。その時に、もっと社長と話をしていたい!と思いました。なぜかというと、社長は、私たちが知らないような知識や教養を持っていらっしゃったからです。私の将来の夢は、経営者になることです。社長のように周りの人から慕われて、もっと会話をしたいと思われるような人を目指します。

Who is next abroader?

必死にメモを取る姿

疑問に思ったことを質問する姿勢

今回の海外インターシップに参加した学生の志望動機は様々でした。

  • 海外で働いてみたいから。
  • 英語を使って仕事をしてみたい。
  • 4年生だけど、改めて働くことの意義を知りたい。

このプログラムは、夏季と春季の長期休暇の時期に行いますが、毎回70名前後の学生が参加をします。入学したばかりの1年生から、就職活動に備える2,3年生、内定をもらい就職先が決定している4年生までもが参加可能です。報告会や説明会にて、参加者の発表を聞き、感銘を受けて「自分も成長したい」「実力を試したい」とチャレンジャーが誕生します。名古屋商科大学の就職支援では、そのような志を持った学生をサポートをする体制が整っています。渡航前のガイダンス、語学研修、現地でのサポート、事後研修など多岐に渡り支援します。

海外インターシップ挑戦までの充実した事前研修体制

今後も新たに挑戦をする学生が誕生することを願っています。


Viewing all 2701 articles
Browse latest View live